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ガンバ大阪新スタジアムがお披露目 凄すぎるスタジアムの全貌をまとめてみた

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ガンバ大阪の新スタジアムが完成し昨日10月10日に記念イベントが開催されました。イベントに参加したのは、建設費のために5万円以上を寄付をしたサポーター約5000人。

www.soccer-king.jp


など多くのサッカー関係者も絶賛するこのサッカー専用スタジアムで近い将来、ガンバ大阪や日本代表の試合が見れるときがやってきます。


今回は話題のガンバ大阪の新スタジアムの素晴らしい点などその全貌をまとめてみました。

 

 

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ガンバ大阪新スタジアムの凄い点1 建設費が凄い!

 

ガンバ大阪新スタジアムの凄い点は、なんといってもその建設費ですね。

 

かかった費用は、たったの約140億円!

 

新国立競技場の莫大な建設費が批判されていますが、その批判された高騰した建設費はなんと2520億円。

 

現在は批判に対応するために、建設費の縮小が考えられていますが、それでも1500億円程度になる見込み。

 

確かに収容人数も異なるし、単純な比較はできませんが新国立競技場の10分の1以下でできた建設費はやっぱり立派。その努力には脱帽です。

 

逆に言うと新国立競技場の建設費が高すぎるという事実もあります。過去のオリンピックのメイン会場の建設費を見ても、ロンドン約800億円、北京約500億円、アテネ約350億円、シドニー約680億。

 

来年開催されるリオデジャネイロが約550億円とどのスタジアムと比べても新国立競技場の総工費の高さが際立っています。

また国内でも1998年に完成した7万人以上を収容する横浜国際総合競技場の総工費が603億円だったことと比較してもその違いが鮮明ですね。

 

ガンバ大阪新スタジアムは建設は安いながら国際Aマッチ使用基準を満たしています。ここでワールドカップでいうと開幕戦や決勝戦、準決勝は開催することはできませんが、それ以外ならOK。つまりワールドカップやオリンピックの試合や代表戦の開催ができるスペック。非常にコストパフォーマンスが高いサッカー専用スタジアムなんです。

 

 

ガンバ大阪新スタジアムの凄い点2 建設費を募金で捻出

 

ガンバ大阪新スタジアムはガンバ大阪自体が費用を捻出して建設していません。建設費は日本スポーツ振興センターからの助成金とサポーターなどからの募金で賄いました。

 

これは日本初の試み

 

サポーターからの愛情たっぷりで出来上がったスタジアムですから、ホームチームのガンバもここで負けるわけにはいきません。

 

今まで以上にガンバ大阪の熱い試合が見られるのではないでしょうか。

 

現在ガンバはACL(アジアチャンピオンズリーグ)でも善戦をしていますが、Jリーグだけでなく来年のACLへの出場権も獲得していほしいところです。

 

 

ガンバ大阪新スタジアムの凄い点3 臨場感

 

ガンバ大阪新スタジアムの一番の特長は、なんといってもその“臨場感”です。

 

新スタジアムはサッカー専用スタジアムなので、トラックのある陸上競技場などと比べて観客席からピッチまでの距離が近いのは当然なのですが、驚くのはその距離です。

 

なんと最短で7m。これは同規模のサッカー専用スタジアムと比べると素晴らしい数字です。

 

これがサポーターをはじめ観客にとっての最大の魅力です。

 

日本のサッカー専用スタジアムで比べてみると、


カシマサッカースタジアムでは最短15mほど。
埼玉スタジアムは最短10mほどになっています。

ちなみに埼玉スタジアムの最短10mはバックスタンドから。それに対してガンバ新スタジアムのピッチからの最短距離はメインスタンドからです。

埼玉スタジアムのメインスタンドからの最短距離は約12mと5mほどの差があります。

ガンバ大阪新スタジアムより距離が短いスタジアムは確かにあります。たとえば鳥栖のベアスタや大宮のNACK5はですね。

ただこれらはキャパシティでベアスタで約25000、NACK5は約15000ほどとガンバ新スタジアムと比べるとはるかに小さい規模です。

屋根が多くなったり、2階構造になると芝生のためにも日射を確保しなければなりません。そのためにはピッチからの距離を取らなければならないのですが、ガンバ新スタジアムは2階席を引いた構造にし、かつ屋根のピッチに近い先端を透明にすることによって、ピッチからの距離を短くすることに成功しています。

 

さらに、最前列とピッチレベルの高低差も1・5メートルとまさに間近でプレイが見られる臨場感を味わえます。

 

ベンチも観客席の一部に組み込まれるように設計されているのも、より臨場感を味わえる理由になっていますよ。

 

こちらは完成時のCGによるイメージ動画。

 

 

こちらは昨日のイベントの動画。そのスタジアムの素晴らしさが実感できますよ。

 

 

 

ガンバ大阪新スタジアムの凄い点4 試合以外でもお金が流れる仕組み

 

元日本代表のキャプテンでもある“知性派”の宮本恒靖氏がFIFAマスターの講義の中でスタジアムビジネスについて、

 

スタジアムを所有し、マッチデー以外でも売り上げを伸ばすことが必要だと教えられました。

 

出典 第2回:ガンバ大阪の新スタジアムが日本を変える?―宮本恒靖が考えるスタジアムビジネスの理想―|宮本恒靖コラム「リーガに学ぶ」|WOWOWオンライン

 

とあります。

 

この点ガンバ新スタジアムの近隣の万博記念公園に7つの大型エンターテインメントとショッピングを楽しめる西日本最大級の大型複合施「EXPOCITY」が2015年11月にオープンします。


  • 海遊館が初プロデュース、生きているミュージア「NIFREL(ニフレル)
  • 体験型エデュテイメント施設「ポケモンEXPOジム」
  • 日本初の体験型英語教育施設「OSAKA ENGLISH VILLAGE」
  • 日本一の大観覧車

 

など魅力たくさんのアミューズメントに加え、ららぽーとEXPOCITYでショッピングが楽しめます。

 

prtimes.jp

 

EXPOCITYとガンバ新スタジアムが相乗効果を生み、人が行き来し良い流れを作ることが期待できます。

 

アクセスは車でのアクセスは特によく、名神高速道路吹田ICからすぐです。また大阪モノレールの万博記念公園駅からも近く、伊丹空港からはモノレール1本で来ることができます。

 

遠方から来られる人にとってもアクセスが良いのもガンバの新スタジアムの魅力です。

 

期待のガンバの新スタジアムはtwitterでも称賛の声が聞こえてきますよ(^^♪