イラクサッカー場で自爆テロ ISの恐怖 日本代表戦は大丈夫?
SPONSORED LINK
イラクのサッカー場で25日自爆テロがありました。場所は、イラクの首都バグダッドの南約40キロのイスカンダリーヤ近郊の村にあるサッカースタジアム。
地元のチームの試合後の表彰式の最中に1人の男が自爆し、少なくとも30人が死亡し、65人以上が負傷した模様です。死者の中には、イスカンダリーヤ市長も含まれていますね。
今回のテロもイスラム国が犯行声明を出しています。先日のベルギーでのテロに続き続々と世界各地でテロが起こっていますね。
今回のテロが気になるのは、サッカースタジアムで実行されたこと。テロが頻発しているイラクで、大勢の人が集まるスタジアムですから、それなりに警戒はしているとは思うのですが。
日本代表は、今後シリア代表との対戦もありますし、その他の試合でもテロの標的にならないかどうかも心配ですね。
今回は、イラクサッカースタジアムで起こった自爆テロのニュースについて。ISの恐怖について、今後の日本代表戦は大丈夫なのかいろいろ調べてみました。
SPONSORED LINK
犯行は10代の青年による犯行?
MSNのニュースによると、イスラム国のソーシャルメディアでは、実行犯と見られる男の写真も投稿されているようです。
写真は、10代に見える男が写っており、右手の人さし指を立てて挑発的な感じしますね。イスラム国に利用されて、無駄に若い命が失ったかもしれないと思うと、早くイスラム国をなんとしないといけないですね。
表彰式には、市長という要人がいたため、ボディーガードや治安部隊もいました。しかしその中をすり抜けて犯行に及んだようです。
思い出す過去のテロ
イスラム国によるテロというと、つい最近に起こった記憶に新しいベルギー首都ブリュンヒルでの連続多発テロですね。
ブリュッセル国際空港やEU本部の近くの地下鉄駅で起こったテロですが、犯人は明らかに多くの人が行き交う場所を狙っていますからね。
しかも、テロが多発しているヨーロッパ内の国際空港やEU本部の近くの地下鉄駅で、行われたわけですから。
アメリカやフランスのパリではなく、その周辺のベルギーで起こったのも、日本にとっては気になるところです。イラクのサッカースタジアムも首都バグダッドの郊外、警戒が厳しい場所を避けて、比較的警戒が緩い場所を選んでいるのでしょうか?
だとすると、日本はちょっと心配ですね。水際作戦で入国を阻止しているようですが、もしイスラム国のメンバーが入国すれば、地下鉄の駅やスタジアムではセキュリティチェックも乏しいため、簡単にテロができそうなんですが。
パリのサッカースタジアム近辺でのテロ
昨年の11月に起こったパリの連続多発テロ。パリ市内ではテロが連続して実行されました。とりわけ人質をとって犯人が立てこもったコンサートホールでは、多くの人が犠牲になりました。
この日、パリ郊外の国立競技場スタッド・ド・フランスではフランス代表とドイツ代表の親善試合が行われていました。
スタジアム内でのテロではありませんが、試合途中に爆発音が鳴り響き、スタジアムの周辺で爆発がありました。
当日のスタジアムはフランス大統領も観戦をしていました。そのためかなり厳しい警備を行っていた事は想像できます。警戒が厳しいため、仕方なくスタジアムで爆発を引き起こしたのか。
だとすれば、警戒が甘すぎる日本のスタジアムではどうなるのかなと心配ですね。シリア戦は3月29日(火)に埼玉スタジアムで行われますが、警戒はどうなのでしょうか?
さらに、首都東京近郊では警戒はしていても、その他の都市での開催はどうなのでしょうか?
例えば、なでしこジャパンのオリンピック最終予選は、大阪の長居で行われました。また、ガンバの新スタジアムでも、今後はビッグゲームをする意向もあるようですからね。
また、気になるのが日本人大学生がイスラム国に志願しようとしていたニュースです。
本人曰く、どうも軽い気持ちで参加しようとしていたようですね。平和ボケなのでしょうか、特にイスラム教徒でもない男が、本当にイスラム国に志願しようとしていたとしたら驚きです。
だとすれば、すでに日本人でもイスラム国に志願をしている人がいても決しておかしくないような気もしてきます。現在日本は格差社会で、社会に不満を持っている人間はやまほどいますから。
今の政府の政策を見ていると、今後はますます格差社会が進み、底辺にいる人が将来に絶望しているとも思えますから。やけくそになって、イスラム国に志願していても、おかしくないかもしれません。
自殺者が世界でも有数の日本ですから、死を恐れない人もいるかもしれませんからね。もし、イスラム国に日本人が含まれており、平和ボケで警備の甘い日本ではテロを未然に防げるのかと心配になってきます。