青ワイン スペインで開発され話題に 日本での販売や青の秘密は?
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ワインといえば、白、赤、ロゼですがスペインで美しい青のワインが登場し話題になっています。
【夏を彩る】“青いワイン” スペインの起業家と大学が開発https://t.co/yy6i0Dy0i6
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2016年6月22日
赤と白のブドウを独自の配合でブレンドし、ブドウ原料の青い顔料と天然の藍色成分で、見事な“青ワイン”となることに成功した。 pic.twitter.com/6zqjkrWenE
透き通ったサファイアのようなオーシャンブルーがなんとも魅力的ですね。まるでカクテルのようです。
気になるこの青ワインですが青い色の秘密は何なのでしょうか?日本での販売の予定などいろいろ調べてみました。
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青いワインを造りだしたのはスペインの若者5人のグループ
斬新な青いワインを造り出したのは、ヨーロッパの酒造メーカーやワイナリーではなく、スペインバスク地方の20代の若者たち5人。
なんとこの5人ですが、全員がワイン造りの経験がゼロからのスタートなんです!
ワインの専門家からは、「素人」と揶揄されそうですが、それぞれの専門は、コンピューター技師、デザイナー、化学技術者など。
とても、ワイン造りとはかけ離れた人ばかり。
5人は、「過去を破壊して未来を作る」をコンセプトにこのワインを開発。スペインだけでなく、ヨーロッパ各地でも販売されることになりました。
青い色の秘密は? 何でできている?
なんとも斬新なコンセプトで色も鮮やかで美しいですね!ただ気になるのは、なぜ青い色なのかということですよね?
青いワインですが、何でできているのでしょうか?
ワインですから当然ぶどうですが、スペイン各地で青ワイン造りに適したぶどうを集めてブレンドしたものです。
このブレンドしたワインに、インジゴカルミン (Indigo carmine)と呼ばれる着色料を加えてさらに1年間寝かせてこの色を実現しました。
アルコール度数は11.5%。甘口のワインで飲みやすそうです。カクテルのようにグイグイいけていつのまにやら酔っ払うのも心配ですが^^;
2016年7月からはヨーロッパ各地で販売拡大予定
気になる青いワインですが、商品名はGik(ジック)。
なかなか鮮やかな色のイメージ通りクールな商品名です。価格は1本750ccで10ユーロ。日本円ですと1200円前後というところですから、決して高くはないですね。
商品ラベルの犬がシャツを着てワイングラスを持つ姿も、とってもキュートで好感が持てます。
世界初の青ワイン誕生
— 海外B級NEWS (@gakkari_club) 2016年6月21日
通常のワインに植物から抽出した色素を混入 pic.twitter.com/LNilq7jsax
7月からですからまもなくスペインだけでなくヨーロッパ各地にも販売を拡大する予定です。
もしかしてヨーロッパで一大ブームを巻き起こすかもしれませんね♫
青いワイン日本での販売は?
青いワインですが、現在のところ日本での販売の予定はありません。ただヨーロッパで人気が出れば日本での販売もしたいところでしょう。
実際将来的には日本での販売も検討しているようです。ボジョレー・ヌーボーがすごいブームになる国ですからね。当たれば大きいのは知っているでしょうしね。
日本人は青い色が好きな人が多いのも、ブームになる可能性を感じます。サッカー日本代表のユニホームも、日の丸の赤でなくサムライブルーですからね。
海洋国だし海と空の青は、親近感がありますからね。
ちなみにGicですが、スペイン国内の規定ですと「ワインをベースに香りづけをした飲料」になるそうです。
ヨーロッパの規定ですと、「アルコール15度以下の飲料」に。日本で販売するとなると、ワインとして販売するのかな?