センター試験2016 各予備校が平均点予想を発表 過去との比較とみんなの感想は?理科編
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センター試験の結果はどうだったでしょうか?結果が良かった悪かったさまざまでしょうが、ここからが大学入試の正念場になります。季節も寒くなりますが、体調管理をしっかりして最後の追い込みに万全な態勢でいたいものです。
2回に渡って2016年センター試験の各予備校が発表した平均点予想を見てきました。主要3科目、社会に続き今回は第3回目として理科編です。
ここ最近は文系の人気も盛り返してきましたが、やっぱり理系の人気は高いですからね。しっかり戦略を立てていきましょう。
2016年センター試験 理科の各予備校の平均点予想と過去との比較
物理Ⅰ 100点満点
- 河合塾 63.0
- ベネッセ・駿台 59.0
- 東進 62.0
昨年2015年の平均点は69.94ですから、各予備校ともか昨年よりは易しくなったしたという予想です。それぞれ予備校ごとに平均点予想が小刻みで異なりますが、60点前後というところです。
2009年~過去7年の平均点の推移
※平均点が高い時は青、平均点が低い時は赤で表記。
- 2009 63.55
- 2010 54.01
- 2011 64.08
- 2012 68.03
- 2013 62.70
- 2014 61.64
- 2015 69.94
過去7年の結果は70点に届きそうなところから50点台中盤までさまざまです。2016年の予想は60点前後ですから標準かやや難しかったかなという印象です。
化学Ⅰ 100点満点
- 河合塾 53.0
- ベネッセ・駿台 55.0
- 東進 57.0
昨年2015年の平均点は66.67ですから、各予備校ともか昨年よりはかなり難化したという予想です。それぞれ予備校ごとに平均点予想が小刻みで異なります。
2009年~過去7年の平均点の推移
※平均点が高い時は青、平均点が低い時は赤で表記。
- 2009 69.54
- 2010 53.79
- 2011 56.57
- 2012 65.13
- 2013 63.67
- 2014 69.42
- 2015 66.67
過去7年の結果は70点に届きそうなところから50点台前半までさまざまです。2016年の予想は53点から57点ですから難しい年だったともいえるでしょう。
生物Ⅰ 100点満点
- 河合塾 65.0
- ベネッセ・駿台 60.0
- 東進 60.0
昨年2015年の平均点は60.87ですから、河合塾以外は昨年並みという感じです。河合塾だけ5点の差があります。
2009年~過去7年の平均点の推移
※平均点が高い時は青、平均点が低い時は赤で表記。
- 2009 55.85
- 2010 69.70
- 2011 63.36
- 2012 64.00
- 2013 61.31
- 2014 53.25
- 2015 60.87
過去7年の結果は年によってバラバラ。70点に届きそうな点数から50点前半までとなっています。平均的には60点前後というところでしょうか。
地学Ⅰ 100点満点
- 河合塾 46.0
- ベネッセ・駿台 53.0
- 東進 42.0
地学の各予備校の予想は上から下まで10点以上の差がありバラツキがあります。昨年2015年の平均点は58.72ですから、いずれにしろかなり軟化したといえるでしょう。
2009年~過去7年の平均点の推移
※平均点が高い時は青、平均点が低い時は赤で表記。
- 2009 51.85
- 2010 66.76
- 2011 64.30
- 2012 69.48
- 2013 68.68
- 2014 50.22
- 2015 58.72
過去7年の結果は年によってバラバラ。70点に届きそうな点数から50点ぐらいまでとなっています。2016年度は河合塾や東進の予想が当たると近年見ないほどの難しさだったといえるでしょう。
2016年センター試験 理科みんなの感想は?
駿台化学科の中村雅彦先生はいつもこう言ってたよ。 みんな試験から返ってきたらこういうんだよ。「化学解き終わらなかった、時間が足らない」時間が足りないんじゃないんです。あなたが無駄なことをして時間を足りなくしてるんです #センター試験 pic.twitter.com/axQN3DhAXI
— ケルケル (@OOOotchi) 2016, 1月 17
激変!センター試験は「推理力」で制す時代に 「知識ゼロ」でも解ける?生物の問題を検証 | 深掘り!医学部入試の知られざる世界 - 東洋経済オンライン https://t.co/qqYiwHE2Ba @Toyokeizaiから こんなん5年前も10年前も一緒やろワンブ雑魚かな?
— 人生終わり (@taskete3) 2016, 1月 20
センター試験と言えば、今年のセンター試験の地学では大問6で宇宙膨張、大問4の問5でシュテファン-ボルツマンの法則が出題されましたのね。特に大問4の問5は宇宙物理によくありがちな簡単な算数ですので、馴染んでおかれるのをオススメしますのよ。
— 宇宙物理たんbot (@astrophys_tan) 2016, 1月 20