センター試験2017が大寒波到来の中スタート 解答速報やネットの評判で今年の傾向や難易度を確認
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2017年センター試験が1月14日に始まりました。
ここから本格的な入試シーズンに突入するわけですが、タイミングが悪いことに日本列島は今年最大の大寒波が到来しています。
大雪の中、交通が乱れた地域もあるようですが、早めに出発したなどの受験生も多く、試験の他にも気を使うべきことが増えて大変です。
受験生にとってはとても大切なセンター試験ですが、今年の傾向や難易度は気になるところですね。
解答速報やネットの評判はどうなのでしょうか?
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東進が超速で解答速報を公開
初日の1月14日(土)は、9:30から社会の各科目がスタートしているわけですが、東進ハイスクールが終了わずか10分程度の超速で各科目の全体概要を公開しています。
超速にもほどがあります(笑)遅れて解答速報が流れることになるでしょう。
全体概要では、地歴では世界史Bが
大問構成は、例年通り4題。設問数は、2005~2016年度に引き続き、各9問。13年連続でこの設問形式
大きな変化がないことがみてとれます。日本史Bも同様に大きな変化は見られないようです。
一方公民はどうでしょうか?
現代社会、倫理などすべての科目で大きな変化はないようです。
天気は大荒れですが、試験の傾向自体は今のところ平穏のようです。
しっかり過去問などで対策を取った人にとっては良い傾向でしょうし、そうでない人にとっては…。
各科目の難易度はまだハッキリしませんが、ネットではこんな事も話題になっています。
1月14日に始まった大学入試センター試験。日本史Aには「妖怪ウォッチ」が取り上げられ、「ムダヅカイ」と「ロボニャン」が登場しました。 https://t.co/HfbugMo8pA #センター試験 #妖怪ウォッチ
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2017年1月14日
日本史Aの試験に「妖怪ウォッチ」が取り上げられています。
実際に解答した人はもちろん、このツイートを見た受験生の緊張はちょっとほぐれたのかもしれません。
こんなツイートも。
センター試験に石田三成出なかったという報告が続々と受験勢から届いて泣いてる
— 石田三成 (@zibumitunari) 2017年1月14日
まあ、あんまり出んやろ(笑)
まだ受験生が試験中なので真面目なツイートはあまりありません。
気になる難易度などは解答速報ともに、予想平均点は講評などで徐々に明らかになっていきます。
各予備校などの解答速報
東進ハイスクールに続き、各予備校も簡単な分析などを発表する所も出てきています。
河合塾も簡単な社会の各科目の分析は出ています。
解答速報公開のスピードは難しいですよね。速いのはたしかに良いのですが、あまり早すぎで正確性が不十分だと問題ありですから。
河合塾では社会の各科目の分析コメントは、17:00頃に公開の予定です。
さらに今年度平均点予想は15日(日)夜になる予定です。
次に最近影が薄くなってきた代ゼミです。
公民の倫理や現代社会では問題分析がわりと詳しく出ています。今日1月14日夜から順次解答速報が公開される予定です。
続いて駿台のデータネットです。
社会の各科目の問題講評がすでに公開されています。
保護者など試験結果がとにかく気になる人は、昨年の駿台データネットの情報を見てあれこれ分析することも良いかもしれません。
受験生の親からすると、我が子の試験結果が気になってしようがないという人も多いでしょう。
昨年の自己採点の集計でのボーダー得点などを眺めながら、いろいろと志望校の合格可能性などを考えると気が紛れます。
受験生は答え合わせはセンターが終わってから
センター試験は、さっそく問題講評などが流れているわけですが、今日の夜には各社の解答速報が流れてきます。
受験生からすると今日の結果は気になるところですが、明日数学や理科などの試験が残っている以上今日の答え合わせはオススメしません。
こんなに解答速報を紹介しながらですが(・.・;)
多くの進路指導の先生方もそのように指導しています。
答え合わせをすることで、もし予想以上に悪い点をとっていた場合などは、翌日の試験の心理面に影響しますからね。
「ちょっとできなかった」という人は楽天的に、「バッチリできた」という人は超前向きに次の教科・科目に挑むぐらいが良いでしょう。
1日の中でもすでに終わった科目の結果を、次の科目に引きずらないことが重要ですから。
本格的に始まった受験シーズン。これから私大の入試、国公立の2次試験とさらにヒートアップしていきます。