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松山英樹マスターズ制覇なるか 初のメジャー勝利に期待 ランガーの最年長優勝はあるか?

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男子ゴルフで日本人初のメジャー制覇が近づいています。男子ゴルフアメリカツアーのメジャー大会「マスターズ」が開催さていますが、日本期待の松山英樹で首位と2打差の3位タイで最終日をむかえます。

 

2打差で3位ですから、十分優勝も狙える位置ですね。男子ゴルフは人気だけをみると、女子ゴルフに差をつけられています。また日本人だけでなく対象をアジア人に広げても、女子ゴルフは韓国勢の活躍で、世界でその存在感を示しています。

 

しかし、男子は一度韓国の選手が全米プロゴルフ選手権で優勝しただけで、まだその存在感は高くありません。

 

ぜひ松山英樹にアメリカメジャー大会それもマスターズで優勝してもらって、その名を世界に轟かせてほしいものですね。今夜はゴルフファンは眠れない夜になりそうですが、期待を込めていろいろ書いてみます。

 

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マスターズの日本人歴代最高位は?

 

男子ゴルフのメジャー挑戦となると、その順位はあまりパッとしない印象が多いかもしれません。では過去日本人のマスターズの戦績はどうだったのでしょうか?

 

日本人のマスターズ挑戦は毎年のように厳しい戦いを強いられているのは事実です。ただ、過去に「もしかして?」と思わせてくれる時は何度かありました。

 

まずは2001年の伊澤利光。マスターズ初出場ながら、なんと4位の快挙。アーノルドパーマーから「世界で一番美しいスイング」と賞賛されたのも記憶に残ります。

伊澤はその年の賞金王を獲得。2002年には、WGCワールドカップのタイトルも獲得しゴルフファンを沸かしてくれました。

 

ただ、2001年のマスターズは、タイガー・ウッズのの全盛期。最終日はウッズのスコアが伸び悩みもつれた展開になりましたが、タイガーがメジャー4連勝。ウッズと伊澤のスコア差は6打でした。

 

続いて2009年の片山晋呉が見せてくれましたね。片山は最終日6位タイからスタートしましたが、5バーディ、1ボギーで通算10アンダーで4位タイトいう成績でフィニッシュ。ゴルフファンを興奮させてくれましたね。

 

首位との差は2打。優勝争いは、3人が並んでプレーオフになりましたが、そこに片山も加わって欲しかったですね。

 

なお、この年は、タイガー・ウッズとミケルソンがともに首位と7打差の10位タイから猛チャージをかけたのも見どころのひとつでしたね。

 

伊澤と片山の4位が日本人の最高位になりますが、昨年の松山英樹も5位タイ。その存在感を世界に十分にアピールしています。松山はもはや世界を代表するゴルフプレイヤーの一人になったわけです。

 

 

今年のマスターズのライバルたち

 

今回のマスターズは、松山が首位と2打差の好位置についています。トップは昨年のマスターズ優勝で連覇を狙うジョーダン・スピース。2位には1打差でスマイリー・コーフマンです。ディフェンディングチャンピオンのスピースですから強敵ですね。現在の世界ランキングも2位と実力者です。

2位のコーフマンも不気味ですね。24歳の新鋭で今年は、7打差をひっくり返す逆転でPGA初優勝も飾っています。勢いに乗ると本当に怖い存在かもしれません。

さらに注目は、松山と並ぶ3位タイです。なんとベルンハルト・ランガーが同じ組で松山とラウンドをともにします。

ランガーは御年58歳。中嶋常幸が61歳ですから、ランガーがこの年でマスターズの優勝を狙える位置にいることは凄いですね。松山とランガーがともにマスターズでランドするなんて、しかも首位を狙える位置で、古くからのゴルフファンにはたまらない展開かもしれません。

 

なお、メジャー最年長優勝の記録は、1968年の全米ゴルフ選手権の48歳ですから、もしランガーが優勝するようなことがあれば、大幅な記録更新になります。

 

それにしてもスピースが22歳、コーフマンが24歳とアメリカの男子ゴルフ界は若手が台頭し羨ましいですね。

 

今年のマスターズは、マスターズの顔ともいえるタイガー・ウッズが欠場。最近その存在感が薄れてきているウッズですがやはりマスターズの彼は強い。そのため多くの選手はタイガー・ウッズを意識します。

 

しかし、今年は、ウッズがいないためか、各プレイヤーはいろんなプレイヤーをライバルとして意識しあっています。

 

大会前には、ニックファルドが松山の優勝を予言というニュースが流れましたが、今大会の松山英樹は調子が良さそうなので期待しちゃいますね。この予言が当たってくれると良いのですがね。

 

www.sanspo.com

 

松山には日本人で初めてあのグリーンジャケットに袖を通してほしい。優勝して人気が低迷しがちな男子ゴルフ界を盛り上げて欲しいですね。