ラグビー日本代表次期HCにジェイミー・ジョセフ氏が就任 経歴や実績は?
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ラグビーワールドカップで世界をアッと言わせた日本代表。エディ・ジョーンズヘッドコーチが退任しましたが、その後釜が誰になるかが注目されていました。
ヘッドコーチが決定し、いよいよ2019年の日本で行われるワールドカップへ向けて新生日本代表が動きだすわけですが、ジェイミー・ジョセフ氏が就任というニュースが流れてきました。
今回は、注目のラグビー日本代表の次期ヘッドコーチへ就任予定のジェイミー・ジョセフの現役時代やヘッドコーチの経歴や実績についていろいろ調べてみました。
その手腕が気になりますね。
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ジェイミー・ジョセフ氏のヘッドコーチとしての経歴は?
まずヘッドコーチ就任で気になるのは、ヘッドコーチとしての手腕ですよね。ヘッドコーチとしての経歴や実績は気になるところです。
まず彼の輝かしい経歴は、スーパーラグビーでハイランダーズを2015年のシーズンに優勝に導いたことです。
ニュージーランド南島のオタゴ州ダニーデンを本拠地とするハイランダーズはまずまずの名門とはいえ、スーパーラグビーの優勝はありませんでした。
過去にはスーパーラグビーの前身であるスーパー12で準優勝が1回。しかし、2003年シーズン以降は下位に低迷。その低迷したチームを立て直して優勝に導いたのが、ジェイミー・ジョセフ氏です。
2011年のシーズンにハイランダーズのヘッドコーチとして当初2年契約で就任しました。契約最終年の2012年のシーズンは9位。
ただし当時のハリケーンズはジェイミー・ジョセフ氏が就任する前は3年間でわずか10勝しかできなかった弱小チーム。そのチームをヘッドコーチ就任1年目は8勝、2年目は9勝。上位進出はできなかったものの、プレイオフ争いにもからみチームを立て直した実績があります。
その後ハイランダーズは、2014年のシーズンに念願のプレイオフ進出。続く2015年のシーズンにはついにスーパーラグビー初優勝の快挙を成し遂げたのでした。
ちなみにハイランダーズといえば日本代表スクラムハーフの田中史朗の所属チーム。日本人の手腕も高く買っているヘッドコーチでもあるのです。
ジェイミー・ジョセフ氏はハイランダーズ以外には、ウェリントンライオンズやNZマオリでコーチとしての経歴があり、2015年には世界選抜のようなバーバリアンズのコーチをしています。
ジェイミー・ジョセフ氏は現役時代はオールブラックス
ジェイミー・ジョセフ氏のコーチとしての経歴も気になるところですが、彼はまだ46歳と若く、コーチよりも現役時代の経歴がやはり目立ちます。
彼は現役時代なんと今年ワールドカップを優勝した最強チームニュージーランド「オールブラックス」にフランカーとして活躍しています。
オールブラックスとしての代表キャップは20で、1995年のワールドカップにも出場しています。
ちなみに1995年のワールドカップといえば、オールブラックスと日本代表が予選プールで対戦をしています。結果は17-145と、1試合最多失点の大会記録となる大敗を喫しています。
日本代表は、予選プールで強豪のアイルランドとウェールズにも負け、3連敗のワールドカップでした。
ジェイミー・ジョセフ氏は日本代表としてもワールドカップに出場
最強チームオールブラックスでワールドカップにも出場したジェイミー・ジョセフ氏ですが、なんとその後日本代表にも選ばれ1999年のワールドカップに出場しています。
日本代表としてのキャップは9。当時は当時は複数の国・地域の代表になることが認められていたため、2つのワールドカップに違う国の代表チームの一員として参加しているのです。
ただ1999年のワールドカップは日本代表は予選プールで3連敗。2015年のワールドカップで勝利したサモアにも負けています。ただしこの年はパシフィック・リム選手権で初優勝を果たすなど、ジェイミー・ジョセフ氏が代表入りした効果は確かにありました。
ジェイミー・ジョセフ氏が日本でプレイしたのは、1995年のシーズンから。福岡サニックスブルースに所属し2000年のシーズンまでプレイをしました。
当時はバリバリのオールブラックスの一員が加入したことで話題にもなりましたね。
いかがでしょうか?ジェイミー・ジョセフ氏の輝かしい実績。彼はちなみに田中選手によると、日本が好きで日本通のようですよ。
これはヘッドコーチに就任するのには大事なことですよね。就任のい正式決定が待ち遠しいですね。