人工知能で仕事を失う時代へ データ入力がなくなる時代はもう間近かも
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人工知能(AI)がめざましく進化を遂げています。
人工知能の進化によって引き起こすのが、「人の職を奪うこと」です。
仕事によっては、人間以上に性格に業務をこなし、しかもコストが安いとなれば、人工知能が人間の仕事を奪うことも、もはや仕方のないことかもしれません。
そんな時代の足音がすでに聞こえてきています。
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人工知能ではなく人間にこそできる仕事はある
人工知能がさらに進化を遂げると、数々の今ある人間の仕事を奪うといわれれています。
ただ、すべての仕事が人工知能が代わりにできるわけではなく、人間にこそできる仕事もあります。
一般的によくいわれるのが、クリエティブな仕事です。
独創的な発想や、0からの何かを創るということは人工知能の得意分野ではありません。
また、リーダーシップを発揮しチームなどをまとめる力も人工知能の得意分野ではありません。
人間には、感情というものがありますから、その感情を上手く導き、より良い成果を上げるような役割を人工知能が担うのはずっと先のことかもしれません。
では、人工知能によってなくなる仕事には何があるかというと、それは人工知能の得意分野ということになるでしょうか。
人工知能に奪われる仕事は何がある?
最近なにかと話題の人工知能ですが、例えば「自動運転」なんかも脚光を浴びていて、将来タクシードライバーなどの仕事を奪ってしまうのではないかとの予想があります。
また、参考になるのはオックスフォード大学が発表した論文「あと10~20年でなくなる職業」です。
抜粋ですが、こんな感じの職業が紹介されています。
出典 10年後、人工知能に取って代わられる職業とは [松尾豊] | ISSUES | WORKSIGHT
「エッ俺の・私の仕事が入っている(・.・;)」
と多くの人が思ったに違いありません。
単純作業なので、予想がつきやすい仕事がある一方で、こんな仕事も人工知能に奪わるのかという驚きもあるでしょう。
個人的には露天商人がちょっと気になる点です。
祭りの縁日でも、ロボットがたこ焼きなどを売る時代がやってくるのでしょうか?
となれば、ちょっと縁日の雰囲気も様変わりしそうですね、想像すると。
この中ではレジ係やレストランの案内係は想像がし易いでしょうか。
すでにレジ係りでは、レジ係りではなく「セルフレジ」を導入しているスーパーなども増えています。
セルフレジの監視を人工知能が行うとか、レジ係り自体がロボットが行うなどは間もなくやってきそうな感じもします。
レストランの案内係なども、すでに「Pepper」のようなロボットが登場していますから、コストが下がり量産されれば、あっという間に普及するかもしれません。
派遣やアルバイトで多くの人が行っているデータ入力作業員についても気になる点ですね。
格差社会がいろいろ問題になっていますが、仕事があるだけまだマシなのかもしれません。
生活のための頼みの仕事さえも、将来は人工知能に奪われるかもしれないからです。
データ入力がなくなる時代はもう間近かも
今現在データ入力を仕事としている人や、主な仕事がデータ入力などの一般事務の仕事に従事している人には気になるニュースです。
手書きの文字を読み取るシステム「AI inside(インサイド)」ですが、決まった書類に書かれた手書きの日本語の文字をなんと98%の制度で読み取る事ができるのです。
また、システム自体をもっと幅広く使えるように開発もすすめているようです。
様々な企業が開発を争えば、より良いものはできるでしょうし、コストも下がってきますから。
そうなれば、普及もグ~ンと進みそうです。
こうなれば、人工知能が判別できないような汚い字を書くことで抵抗でもしようか^^;
また、日本IBMはサントリービジネスエキスパートの経理業務を請け負っているようですが、業務の自動化を進めるようです。
経理業務などは、定型の文書の処理がかなり多いので、自動化がしやすい分野ではありますからね。
ただ、予想以上に自動化が進むのが早いような。
人工知能により、不要になる仕事が出てくるのはちょっと心配ですね。
新たな雇用の受け皿がなければ、大量の失業者を生むことにもなりかねないし。
そうなれば、社会保険などの必要性もより高くなるでしょうし、日本の現在の財政でやっていけるのかなという心配がでてきますね。