格安スマホのデメリットは何? 後悔しないためにここが注意点
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格安スマホMVNOが人気です。大手携帯キャリアに比べて、その価格がはるかに安い格安スマホに乗り換えている人が増えていますね。私もその一人です。
例えば安いプランですと、月額1,000円程度のプランもありますし、ほとんどスマホを使わない、念のために持っているだけというような人なら、全くのゼロ円でスマホを持つことも可能です。
今回は、人気の格安スマホの、低価格に隠れがちがなデメリットについていろいろ調べてみました。後で後悔しないための注意点を紹介します。
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格安スマホのデメリット
格安スマホは大手携帯キャリアと比べると、格安な月額料金でスマホを持つことができます。また、通常2年縛りなどのルールがない場合も多く、自由に契約できることも魅力になっています。
ただし、そんなメリットに隠れて格安スマホにもデメリットはあります。これから格安スマホに変えようという人は、このデメリットを頭に入れて、格安スマホに変えるかどうかを検討しましょう。
携帯ショップのサービスが受けられない
大手携帯キャリアは、全国に数多くの携帯ショップを設けています。そのため、ちょっとした問題でも、携帯ショップに行き解決することができました。
しかし、格安スマホ事業者はそのような携帯ショップがありません。そのため例えば、ドコモから格安スマホに乗り換えたような場合は、ドコモに端末を持っていてももうドコモのサポートは受けることができません。たとえ端末をドコモで購入したとしても、その端末の故障などのサポートも受けることができません。
また乗り換えではなく、端末も格安スマホで購入した場合でも、そもそも大手携帯キャリアのようなサービスショップがないため、郵送で対応などのちょっと面倒な対応をしなければなりません。
通話は従量制のため割高になるかも
格安スマホmvnoは、通常通話は従量制で30秒につき20円の通話料がかかります。最近では大手携帯キャリアは通話し放題のサービスを充実させています。そのため、携帯でよく電話をする人は、従量制の格安スマホは逆に損になる場合もありますので注意をしましょう。
ただし、格安スマホの中には、通話定額を選ぶものもあります。例えば楽天モバイルですが、月額料金にぷらす850円で、5分未満の通話が回数無制限で利用できる通話定額制度があります。
短時間の通話を良くする人で、携帯代金を節約したい人は、このオプションのある楽天モバイルはおすすめです。
キャリアメールが使えなくなる
キャリアメールは、ドコモは「~@docomo.ne.jp」、auは「~@ezweb.ne.jp」、ソフトバンクは「~@softbank.ne.jp」というメールアドレスを利用するメールです。長年このメールアドレスで連絡を取ってきた人はこのアドレスをずっと使い続けたい気持ちもわかります。
しかし、連絡手段は他にもLINEもありますし、Gmailなどのフリーメールもありますので、特に困らないでしょう。
ただ、LINEの場合、キャリアメールを使えないと年齢認証ができません。年齢認証ができなければ、ID検索が利用できないのでこの点はちょっと注意です。
確かにメールアドレスなど連絡手段の変更はできればしたくないでしょう。しかし、そのために大手携帯キャリアに縛られるのは、ちょっともったいない感じがします。
もし、何かで生活のコストを下げたいという考えを持っているのなら、携帯料金は見直しすべきものの一つです。格安SIMなら今の携帯料金より数千円安くすることも可能です。しかもそれほどの生活の変化もないようにすることもできます。
通信速度が遅い・安定しない場合がある
格安SIMは大手携帯キャリアと比べるとどうしても通信速度が遅いです。また混雑している時は特に遅くなり安定しません。これは、格安SIMが、ドコモなどから回線を借りて運営をしている以上、仕方ないことなのかもしれません。
しかし、混雑する平日の昼休み時(12時20分から50分)以外は、業者にもよりますがそれほど劇的に遅くなるわけではありません。
この時間帯さえ我慢できれば、おおむね格安SIMでも満足したスマホライフを送ることができます。特に容量の必要な動画を見たり、アプリのダウンロードを避ければ、それほどストレスはないでしょう。
また格安SIMでも通信速度が遅かったり、早かったりしますので、そこは注意して選ばなければなりません。またプランによっても高速のものと、低速のものがあったりするので、契約の際には自分のスマホライフに合った契約をするようにすればよいでしょう。
格安SIMでは、おさいふケータイが使えないと思っている人がよくいますが、おさいふケータイに対応しているスマホを使えば、格安SIMでもおさいふケータイは使うことができます。この点は、ちょっと誤解している人が多い点です。