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U23日本代表韓国に劇的勝利で優勝 でも辛口セルジオ越後の評価は? みんなの反応

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サッカーU23日本代表がやってくれました。宿敵韓国を決勝で破って見事AFC U-23選手権2016を優勝!

 

この大会は、リオ五輪の出場のための予選も兼ねていて3位以内になって、まずは五輪出場を決めることが大事でした。

 

しかし、決勝の相手が韓国となると負けるわけにはいきませんからね。

 

0-2からの劇的な逆転勝利ということでサポーターはすっきり爽快。でもいつも辛口のセルジオ越後氏は今回の勝利をどう思っているのでしょう?

 

やはり相変わらずの辛口評価なのか?それとも今回はU23代表を称賛するのか?みんなの反応とあわせていろいろ調べてみました。

 

 

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試合は浅野の2ゴールで勝利 セルジオ越後も満足?

 

U23日本代表は、後半途中まで0-2のビハインド。後半15分には切り札FW浅野を投入。この采配が見事に的中。同22分には反撃の狼煙をあげる貴重なゴール。さらに36分には劇的な決勝ゴール。まさに優勝の立役者でしたね。

 

また決勝点を演出したMF矢島も1ゴール、1アシストと大活躍。攻撃陣ではこの二人の活躍が目立ちましたね。

 

この結果にはセルジオ越後も賛辞を惜しみません。

 

今大会はヒーローが出ないかと思っていたけど、最後に浅野がやってくれた。途中出場で2得点は大きな仕事だ。1得点・1アシストの矢島も素晴らしかった。

 

二人の活躍を称えています。浅野は今大会は消化不良のような感じだったので、最後の決勝戦で本来の力を発揮できたのは良かったですね。

 

浅野と矢島だけでなくチームの優勝もセルジオ越後は称えています。

 

  優勝という結果は胸を張っていいし、ドラマチックな勝利は日本サッカー界を盛り上げるうえでも良かったね。選手やスタッフには、心からおめでとうと言いたい。

 

また今大会目立ったのは「日本の粘り」ですね。五輪出場がかかった決勝トーナメントでは中東のチームともヒヤヒヤの勝利でしたからね。

 

準々決勝イラン相手には延長の末、延長戦で3点と大爆発。準決勝では強敵イラクには原川の終了間際の劇的ゴールで粘って勝利してきましたからね。決勝の韓国戦も劣勢からの逆転ですからね。

 

この粘りはセルジオ越後も称賛していますよ(^^♪

 

韓国戦の勝因は、やっぱり粘り強さだろう。日本は立ち上がりから韓国の攻撃を受けて、良いところがまるでなかった。なんとか2失点でとどめたけど、展開を考えればもっと取られていてもおかしくなかったんだ。 

 

それでもGK櫛引のファインセーブなどで決定的な3点目を与えなかったことが、後で効いてきたよね。

 

セルジオ越後韓国の戦い方に辛辣な評価

 

セルジオ越後は、後半途中までかなり有利に試合を進めながら逆転負けをしたU23韓国代表に対しは厳しい評価をしています。

 

news.livedoor.com

 

韓国の試合運びの拙さに助けられた部分もあったね。韓国は2点をリードしているにも関わらず、3点目を取って試合を決めようとしてきた。そこで決めきれなかったことで、序盤から飛ばしたツケが回ってきたんだ。 

 

「攻撃は最大の防御」といわれますから、攻めようとしたことはそれほど間違いはなかったかもしれません。ただ日本も決定力不足に悩まされているように韓国も同様に決定力不足が課題です。

 

やはりダメ押しとなる3点目を狙いにいって、決められないのは精神的にもきついですよね。

 

加えて今大会は中東という暑い国での戦い、さらに過密日程。選手の疲労もあったはず。そこをあえて韓国は攻めたわけですが、結果的には足が止まる選手が多くなり日本に付け入るスキを与えることになったわけですね。

 

セルジオ越後も韓国が足が止まってきたにも関わらず、後半も攻めてきたことに関しては疑問の声をあげています。

 

韓国の監督が守備的な指示を出すなり、選手交代で守りを固めるなりしていたら、試合は膠着してしまったかもしれない。むしろ、成熟したチームであれば、そうした選択をしたはずだ。2点リードのなかで攻めに出た韓国は、文字通り墓穴を掘った。 

 

まあ、この辺りは“とにかく日本に負けられない”という思いが強い国だけに、韓国マスコミやファンも相当叩いているでしょう。

 

 

でもやっぱりセルジオ越後は辛口だった

 

U23日本代表は、この過密日程のなか、しかも2点のビハインドがありながらよくやりましたね!でもセルジオ越後はこの勝利の中でも、辛口なコメントで釘をさすことは忘れません。いつもよりはずっとましですが。

 

日本が“強かった”わけではないことも、受け止めておくべきだね。90分間をとおして見れば、韓国に圧倒される時間のほうが長かったからね。韓国の足が動いていた前半や後半の序盤は押されていたし、実際に2点を先に取られている。この事実を見過ごしてはいけないよ。 

 

確かにそうですね。前半だけでいえば完敗ですからね。決して強かったわけでもないかもしれません。韓国戦だけでなくイランやイラクに対しても試合展開によっては、逆の結果も十分にあり得たわけですから。

 

またセルジオ越後は決勝のヒーロー浅野に対しても辛口です。

 

ヒーローになった浅野も、果たして90分間プレーしたらどうなのか。もちろん、浅野の途中投入は戦術的に有効だけど、個のレベルアップを考えたらスタメンで活躍できる選手にならないといけないよね。所属クラブのサンフレッチェでも、U-23代表でもスーパーサブとして起用されているのは、まだ浅野には「スタメンから使いたい」と思わせる力がないからなんだ。 

 

そうですよね。やはりスタメンで出て90分フルに活躍できる選手にはなってほしいですね。いろいろな問題があって90分フル出場はできないと評価されているわけですから。本当にチームに欠かせない存在なら、スタメンから使うでしょうしね。

 

さらに辛口な批判は他の選手にも。

 

同じことは、他の選手にも言えるよね。手倉森監督は毎試合、選手をターンオーバーして使っていた。短期決戦ではコンディション調整が大きなポイントになるから、その判断は理解できる。でも、ここまで選手を入れ替えるチームは珍しいでしょ? つまりは、絶対的な存在がいなかったから、スタメンを固定できなかったともとれるんだ。 

 

確かにチームワークは大事だし、個々の能力の底上げで全体としてチーム力が高いことも重要。ただ強いチームは絶対的な存在も必要。南野や久保などがその存在になるべきだったのに、どうもパッとしなかったですからね。

 

このU23からフル代表で使ってみたいという選手がいたとは、ハリルホジッチ監督が思わなかったかもしれませんね。

 

セルジオ越後は最後にはいつものように日本のサッカー界の生ぬるさを批判しています。

 

どんな結果でも責任を追及されない現状は、決して健全とは言えないよ。例えば、ブラジルが本大会のグループリーグで負けたら、監督は袋叩きだし、会長も辞任を迫られるだろう。世界を目指しているのなら、日本もそうした厳しさを持つべきじゃないかな。

 

やはりセルジオ越後は厳しいですね。ただこれぐらいの厳しさがなければ、日本のサッカー自体が今よりさらに上を目指すことは難しいのではないかなと思います。若い世代はともかく、フル代表は特にそうですよね。

 

 

辛口セルジオ越後には賛否両論

 

最後に今回の勝利やセルジオ越後の辛口批判に対するみんなの反応を見てみましょう。

 

 

 

 

 セルジオ越後のあまりにも辛口コメントすぎることに対して批判がある一方、こんな意見も。

 

 

 

韓国はいけませんよ。これが公式スローガンというのは。サッカー協会が公式でいうことじゃないよね。いちサポーターならともかく。