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全国高校ラグビー2015 第95回大会花園1回戦 あの選手の母校は強い?

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第95回全国高校ラグビー大会がいよいよ近づいてきました。今年は記念大会ということで、いつもの年より出場校が記念大会枠として4校多く出場できます。

 

その4校も過去10年間でベスト4入りの経験を持つ地域の準優勝校から1校ずつ花園出場ができるようになっています。


4つの地域は、関東、近畿、中国、九州で選出された4校は、


  • 東海大相模(関東)
  • 京都成章(近畿)
  • 広島工(中国)
  • 筑紫(九州)



中には過去花園で3位になった高校もあり、なかなか強豪ぞろいです。


今回は、ラグビーワールドカップ日本代表の活躍で人気急上昇中のラグビー。高校ラグビーの2015花園で行われる記念大会の展望やあの選手の母校についていろいろ調べてみました。

 

 

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高校ラグビー2015大会1回戦の組み合わせ

 

12月25日現在1回戦のみ組み合わせは決定しています。1回戦は12月27日(日)、28日(月)に行われます。

 

対戦カードは以下のようになっています。

 

12月27日

第1 12:30~ 天理 - 山形南
第1 13:45~ 尾道 - 深谷
第1 15:00~ 荒尾・岱志 - 仙台育英
第2 12:30~ 津山工 - 新潟工
第2 13:45~ 北条 - 津軽
第2 15:00~ 和歌山工 - 魚津工
第3 12:30~ 高鍋 - 青森北
第3 13:45~ 伏見工 - 郡山北工
第3 15:00~ 佐賀工 - 春日丘

 

12月28日

第1 10:00~ 土佐塾 - 明和県央
第1 11:15~ 筑紫 - 東京朝鮮
第1 12:30~ 関西学院 - 茗溪学園
第1 13:45~ 長崎北陽台 - 函館ラ・サール
第2 10:00~ 高松北 -  関商工
第2 13:45~ 大分舞鶴 - 岡谷工
第2 15:00~ つるぎ - 若狭
第2 15:00~ 倉吉北 -  静岡聖光学院
第2 15:00~ 萩商工 - 黒沢尻工
第3 10:00~ 広島工 - 秋田中央
第3 11:15~ コザ - 日川
第3 12:30~ 京都成章 - 日本航空石川
第3 13:45~ 鹿児島実 - 朝明
第3 15:00~ 光泉 - 東海大相模

 

シード校は2回戦からの登場なので、1回戦はノーシード校ばかりです。しかし1回戦に登場する高校を見ると、全国屈指の強豪高校も含まれており、1回戦から好カードも見られます。

 

 

続いて1回戦の注目カードや日本代表で活躍したあの選手の母校について今年の強さなどに触れたいと思います。

 

 

1回戦の注目カード?熱戦が期待される試合

 

12月27日の注目カードですが、

 

  • 尾道 - 深谷
  • 佐賀工 - 春日丘

 

この2つのカードは、強豪校同士でなかなか興味深い対戦です。

 

 

続いて12月28日の注目カードは、

  • 筑紫 - 東京朝鮮
  • 関西学院 - 茗溪学園
  • 京都成章 - 日本航空石川
  • 光泉 - 東海大相模

 

常勝軍団東福岡高校がいるため、福岡県代表としてなかなか花園出場がかなわない筑紫ですが、今年は記念大会枠で出場。強豪ぞろいの東京代表の一角である東京朝鮮との一戦は接戦の予感がします。

 

兵庫県勢は大阪、京都、奈良代表ほどの強さはないものの毎年地力はあるチームが多いです。今年の関西学院もなかなかの強さを持っています。対戦相手の茗溪学園は関東の名門校で伝統的なランニングラグビーが今年も見られるか楽しみです。

 

京都代表も名門伏見工業がいますので予選から厳しい戦いを強いられます。京都成章も花園に時折出場しており、地力は十分にあります。対戦相手の日本航空石川は近年外国人留学生を中心にメキメキ力をつけている高校だけに好ゲームが期待されます。

 

滋賀県勢は強豪ぞろいの関西勢の中でもそれほど目立った成績は残せていません。しかし、時にはシード校とも接戦を繰り広げるときもありなかなか力はあります。

対戦相手は、記念大会枠ながら全国大会の優勝経験が3校もある神奈川県勢の東海大相模。光泉が東海大相模にどれくらい喰らいつくか注目したいです。

 

1回戦の出場校あの選手の母校は今年は強い?

 

今年の大会は1回戦からもどんどん強豪校が登場する印象です。まずは天理高校。過去花園優勝経験もあり、多くの名選手を輩出しています。

 

天理といえば、今年のワールドカップ日本代表スタンドオフやセンターで活躍した立川理道選手の母校ですね。

 

仙台育英高は日本代表プロップ畠山健介選手、新潟工は日本代表プロップ稲垣啓太それぞれの母校です。

 

天理や仙台育英は例年ですとシードされてもおかしくない高校ですが、今年の戦力は天理は選抜大会では桐蔭学園に19-22と惜敗し予選リーグ敗退。しかし、夏の菅平の合宿では、関東の競合チームに軒並み勝利をあげています。シード校を破る可能性は十分にあります。

 

仙台育英は今年はまずまずの強さ。シード校を破るのは少し苦しいかもしれませんが、伸び盛りの高校生なので花園での躍進を期待します。

 

 

 

 最大の注目は、伏見工業と佐賀工業です。それぞれ日本代表の中心選手でワールドカップでもひときわ光り輝いた二人の母校です。

 

伏見工業は、スクラムハーフ田中史朗選手の母校
佐賀工業は、フルバック五郎丸歩選手の母校です。

 

 

365affairs.hatenablog.com

 

 

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伏見工業も、佐賀工業も花園の強豪校でいきなり1回戦から見られるなんて、今年の花園全国大会は、見どころが多いという印象を持ちます。

 

両校ともシードはされていなものの、シード校を破る可能性は十分に秘めています。