行政書士試験直前期の勉強やって良い事、悪いことは?
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2015年の行政書士試験日の11月8日(日)が近づいてきました。もう1か月を切りいよいよ直前期。
ココでどう過ごすかがで合否を決定的に左右する場合があります。
今まで順調に勉強してきたけれど、直前期の過ごし方が悪かったため不合格になったという人もいます。
逆に今までの勉強量は不足していたが、直前期の過ごし方が良かったためギリギリで合格することができたという人もいます。
今回は行政書士試験における重要な直前期の過ごし方について、やって良い勉強、悪い勉強などをまとめてみました。
直前期を有意義に過ごし今年の行政書士試験合格を勝ち取ってください!
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行政書士試験直前期の勉強やって良い事
直前期は追い込みの時期になります。ここで実力がグーンと伸びる人もいれば、逆に実力が伸び悩む人もいます。
とにかく直前期はたくさんの量を勉強しなければなりませんので効率的な勉強がものをいいます。
まず直前期の鉄則ですが、
新しいことに手を広げない
これが絶対です。直前期は新しい知識を入れる時期ではありません。
直前期は、今まで勉強してきた知識の正確度を上げる時期です。
この絶対的な前提だけは頭に入れておいてください。
そのうえでおススメの直前のおすすめの勉強法しては、
- 今までやってきた過去問などの問題集を再度確認する
- 参考書をサクッと見直す(要点などのまとめや重要と思ったマーキング箇所、苦手分野などを重点的に)
- 資格試験予備校などの模試を受ける
- 2015年度版の予想問題を解く
という感じです。
過去問などの問題集を再確認
まずは行政書士試験の一番すべき勉強は過去問です。過去問がおろそかになっている人は、何はともあれまずは過去問です。過去問をしっかりやりましょう。
過去問などの問題集はかなり検討してきたという人は、勉強してきた過去問などの問題集を再度確認すると良いでしょう。
参考書をサクッと見直す
直前期は参考書をじっくり読むような時間はありません。参考書をじっくり読むのは直前期の前に済ませておかなければなりません。
参考書は要点などをサクッと見直す程度の勉強にしましょう。なぜなら直前期は知識を積み上げることよりも、より“実践的な勉強”をしなければならないからです。
資格試験予備校などの模試を受ける
模擬試験は必ず受けることをおススメします。模擬試験というと自分がいまどれくらいなのかという合格可能性などが気になるでしょう。
確かに合格可能性なども大事なのですが、直前期の模試はもっと大事なことがあります。それはこの3つ。
- 自分の弱点箇所を知る
- 本番のシュミレーション
- 出題確率の高い箇所を知る
ことです。
模擬試験で自分の弱点箇所を知ることは大事です。自分の弱点箇所は客観的になかなかわからないものです。模擬試験を受けることで自分の弱点箇所を炙り出しましょう。
弱点箇所を知ったらそこを重点的に勉強することが大事です。ほったらかしではいけませんよ!
模擬試験は本番のシュミレーションとして受けましょう。何となく漠然と模擬試験を受けてはいけません。
たとえば模擬試験の前日の過ごし方、睡眠時間、当日の出発時間、当日の服装や持ち物、食べるものなど本番さながらに模擬試験に挑みましょう。
模擬試験を本番のシュミレーションとして受けていると、本番で緊張することが少なくなります。
模擬試験は各予備校とも今年出題可能性が高い分野の出題をします。なぜなら模擬試験の問題が本番で出たりすると、その実績を誇張できるからです。
模擬試験で出題確率の高い問題を知ることができます。
2015年の予想問題を解く
予想問題に手をつけるのは、上の3つがしっかりできている場合で良いです。優先順位はまずは上の3つ。余裕がなければ予想問題はできなくてもOKです。
予想問題集は全くの粗悪のものもありますし、予想問題でその論点が問われても基礎的な知識がなければ結局本番で正解できないからです。
行政書士試験直前期の勉強やって悪い事
行政書士試験直前期の勉強やって悪い事は、簡単にいうと“やって良い事の逆のことをする”ことです。
つまり、
新しいことに手を広げなてはいけません
これは絶対ですよ。新しいことに手を広げると今までの知識がおろそかになります。さらに新しいことも中途半端の知識のままになるかもしれません。
資格試験の知識は理解が中途半端な知識を多くするよりも、完璧な知識を積み上げることが大事です。
知識は理解が中途半端な知識が多くても点数は取れません
このことは必ず頭に入れていおいてください。
ですから下記のようなことは直前期ではやってはいけません。
- 今までやってきた過去問などの問題集を再度確認しない
- 参考書をサクッと見直さない
- 資格試験予備校などの模試を受けない
今までやってきたことを再度勉強し、その知識をブラッシュアップしていかなければなりません。
さらに模擬試験を受けることによって自分の弱点を知らなければならないし、本番のシュミレーションを行わなければなりません。
自分の弱点を知らなければ、知識に穴ができます。また本番のシュミレーションがなければ本番で緊張してしまい十分な実力が発揮できません。
いかがでしたか?行政書士試験直前期の勉強については。直前期は勉強だけでなく生活面の改善も大事です。
特に試験時間帯に頭がリフレッシュすることが大事ですから、朝が苦手な人なんかは夜型の生活を変えていかなければなりませんので注意ですよ。