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Nani-Sore 何それ?

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外国人介護士は法改正で受け入れが拡大 現状や問題点・日本に根づくの?

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外国人介護士の受け入れを拡大させようと動きがみられます。

 

18日参院本会議で改正出入国管理及び難民認定法(入管法)と外国人技能実習適正化法が賛成多数で可決しました。

今まではベトナム、フィリピン、インドネシアの3カ国出身者のみ介護福祉士の国家資格取得を認めてきました。

 

しかしこれからはすべての外国人が介護福祉士として就労することを全面的に解禁されるということになります。

 

賛否両論のある外国人介護士の受け入れ拡大がですが、どんな現状や問題点があるのでしょうか?

 

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介護人材の不足は日本の大問題

 

超高齢化社会に突入した日本ですが、現在は介護現場での人手不足が深刻です。

 

さらに今後は団塊の世代が大量に高齢化していくと、さらに新たな人手が必要になってくるわけです。

 

先進国など比較的裕福な国では、介護のような職業にあまり従事したくないという傾向がみられます。

 

日本でも介護の仕事は3Kといわれ、なかなかなり手がないのが現状です。

 

また、介護の仕事は低賃金というイメージも根強いのも影響しています。

 

これはマスコミが自分たちの狭い領域で煽っているのも影響していますがね(・.・;)

 

介護の仕事は確かに正社員などはそれほど賃金は高くないですが、ただ介護だけが突出して安いというわけではありません。

 

メーカーなどと比べるとサービス業は全体的に安い傾向にありますから、介護もそのひとつという感じでしょうか。

 

実際には派遣社員として働くと、わりと良い時給で働けるので、それほどワーキング・プアという感じもしないのですがね。

 

日本人の意識では、なかなか介護人材不足の解消にならないので外国人介護士の受け入れを拡大するのもやむを得ないのかという感じもあります。

 

 

外国人介護士受け入れの現状や問題点は?

 

介護の人手不足を解消する切り札としても期待されたのが外国人介護士の受け入れです。

 

現在政府間で結ぶ経済連携協定(EPA)に基づき、インドネシア・フィリピン・ベトナムの3カ国のみ介護福祉士として日本で働くことが許されている状況です。

 

ただ、実際にはあまり上手くいっていないというのが現状です。

 

ただEPAで来日する外国人介護士たちは、日本で仕事を始めて数年内には国家資格を受験し合格しなければなりません。

 

日本人も介護福祉士の資格を取得するためには、原則3年の実務経験がなければならないのですが、外国人も3年働いた後、国家試験に合格しなければならないということです。

 

最大の難関は言葉です。国家試験は日本語ですから、外国人は日本人より言葉の壁によってハードルが高くなるわけです。

 

この点、香港やシンガポールですと英語が通じる環境があるので、フィリピン人やインドネシア人は働きやすいという環境にあるでしょうか。

 

家政婦などは労働環境が劣悪な環境なのですが、大挙してそれらの国に集まるのは言葉の問題も大きいのだと思います。

 

言葉だけでなく、違法だけど働きやすいとか、最近は経済発展によって台湾や中国などにも流れているようですが。

 

こんな光景は香港では当たり前でしたが、台湾でも珍しくないよいうです。

 

日本でも将来はこんな光景が見られるかもしれません。

 

 

ただ、日本の場合はまだ労働環境は、アジアの国々と比べるとまだ良い方ですがね。

 

アジア各国が経済発展をしていますが、近い将来には外国人労働者の獲得競争が激化するといわれています。

 

昔であればアジアでは日本は唯一の先進国でしたので、「日本は憧れの国」という存在でしたが今はそんな勢いはありません。

 

実際には、介護福祉士の国家資格を取ったとしても、そんな外国人でも多くの人がその後帰国していると現状があります。

 

そんな現状ですから、法律を改正してすべての介護士に関してはすべての外国人の受け入れを拡大し、さらに外国人技能実習制度に枠組みで働けるようにもしたのですがね。

 

 

外国人介護士は日本に根づく?

 

高齢化社会がますます深刻化し、近い将来さらに介護人材が不足することが予想される日本。

 

そのため政府もなりふり構わず、人材確保をしようとしているのですが、果たして外国人介護士は日本に根づくのでしょうか?

 

確かに現在は訪日外国人旅行者が日本に殺到しているように、日本は人気の国だから大丈夫という感覚の人も多いと思います。

 

しかし、実際には旅行で来るのは良いが働くのはちょっとという感じを持つ外国人も多いのではないかと思われます。

 

その原因は、仕事のハードさもあるでしょうか。日本のサービス業は、諸外国と比べると要求するものが大きいですから。

 

また、介護事業者はそれほど儲かっている事業者も多くなく、人材をフル活用しようとする傾向がありますから。

 

そんな傾向に、のんびりした南国の国々の人たちが対応できるかという問題もあります。

 

「給料はそれなりに高いけど仕事内容を考えるとね…。」という声も聞こえてきそうです。

 

言葉の汎用性という問題もあるでしょう。英語や中国語であれば、いくつかの国で通用しますが、日本語は基本的には日本だけですからね。

 

また、日本人の外国人に対する排他的な社会なんかも影響をするでしょう。

 

介護の人手不足はとても深刻な問題ですね。介護難民の問題がますます大きくなる可能性があります。

 

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