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大衆中華パンダエクスプレスが日本へ進出 大食いの人にはオススメだが

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アメリカの大衆中華料理チェーンの「PANDA EXPRESS(パンダエクスプレス)」が2016年度中に日本へ進出することになりました。

 

でも、多くの人は「何それ?」

 

って感じですよね。

 

アメリカでは大人気のカジュアルな中華料理チェーン店。

 

中華料理の店舗数全米No.1で、その数なんと1900店を超えています。

 

海外から人気のものが進出となると、“黒船来襲”なんて騒ぎになるのですが、そこは食文化が発達している日本ですから、それほどの衝撃はないかもしれません。

 

日本ではすでに王将やバーミヤンなどの大衆中華料理チェーン店が確固たる地位を築いています。

 

そのため、大味のアメリカのチェーン店が日本では成功しないだろうという、冷ややかな見方もあります。

 

どんなお店なのか、何はともあれ気になりますね。

 

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パンダエクスプレスはどんなお店?

 

「PANDA EXPRESS(パンダエクスプレス)」はアメリカのカジュアルな大衆中華料理チェーン店です。

 

おそらくこれだけ聞いただけで

 

「食いたくない(・.・;)」

 

という人もいるでしょう。特にアメリカで中華料理を食べた経験がある方なら、なおさら。

 

アメリカでも、特に大衆中華料理は、まずい場合が多いですよね。大味だし、とにかくこれが中華?って感じのレストランが多いのです。

 

ただ、パンダエクスプレスは違います。レベルは悪くないです。

 

また、日本人好みの味ということで、アメリカ在住の日本人の方々も良く通っているという人も多いのです。

 

何より安くてお腹いっぱい食べられますしね。

 

最近のアメリカは、かなり物価が上がっていますので、安く美味しいものを食べようとお思うと、けっこう苦労するのです^^;

 

ビジュアルはこんな感じ。

 

 

確かに量は多そうですね。

 

ただ、ソースの色が濃くて、ちょっと味が濃いそうな感じもしますよね。

 

また、米が長い!

 

チャーハンの米が長くて、インディカ米ですね。まあチャーハンにすると、かえってパサパサしたインディカ米の方が美味しいともいわれていますが。

 

中でも人気メニューが「オレンジチキン」!

 

 

甘辛いオレンジソースがたっぷりかかっているチキンが大人気なんです。

 

衣がザクッとした歯ごたえで、中のチキンはジューシーで柔らかくて日本人にも多くのファンがいるくらいなんです。

 

このオレンジチキンの味を家庭でも味わうことができます

 

日本人にも人気のパンダエクスプレスですが、 もちろんアメリカ人にも大人気です。

 

 

「パンダエクスプレスは、ハズレがないよ」



 

パンダエクスプレスのシステムは?

 

パンダエクスプレスを食べるシステムはとてもシンプルです。

  1. 主食(side)を決める
  2. おかず(main)を決める
  3. レジでお金を払う
  4. 食べ物を持って席で食べる

 

完全にファストフードスタイルです。

 

料金はこんな感じ(場所によって多少の違いはあるかもしれませんが)

 

 

おかず一つと主食で $5.90。おかず2つと主食で$6.90、おかず3つと主食で$8.40です。

 

現在のレートでざっくりいうと、600円、700円、850円というところですね。

 

値段は悪くない値段ですね。

 

アメリカでは、主なおかずが「メインディッシュ」と呼ばれるように、ちょっと日本と主食の考え方が違います。

 

家庭では、米料理にパンが出てくるなんてこともありますから。

 

ですから、ご飯や麺類を「side」と読んでいます。

 

ちなみに「side」は、チャーハン、白米、焼きそば、ミックス野菜から選ぶことになります。アメリカではですが。

 

 

韓国にはすでには進出

 

「PANDA EXPRESS(パンダエクスプレス)」は、アメリカのチェーン店ですが、世界各地にも展開をしています。

 

プエルトリコ、グアム、カナダ、メキシコ、ドバイ、サウジアラビア、グアテマラなどに進出しています。

 

注目は、何といっても韓国に進出していることです。

 

おそらくですが、韓国は世界で一番日本人の味覚に近いといっても過言ではないでしょう。

 

その韓国で進出しているということは、ちょっと期待感を抱かしてくれます。

 

あちらは、安くて美味いローカルフードがかなりありますからね。

 

場所はソウル明洞のロッテ百貨店本店の地下フードコート入口にあります。


システムはアメリカと同じような感じで、「1サイド+1メイン」で7500ウォン、「1サイド+2メイン」で9500ウォン、「1サイド+3メイン」で12000ウォンになるようです。

日本円でざっくりいうと、750円、950円、1,200円ということでアメリカよりもちょとと割高という感じですね。

 

気のせいか、ビジュアル的には韓国のパンダエクスプレスの方が美味しく見えるのですが。

 

 

 

日本での展開は、あの「一風堂」を手がける力の源ホールディングスとの合弁会社がかかわるようですから、多少日本風にアレンジされるのかは期待されますね。

 

白米がメニューにあるため、お米にはこだわってほしいですが^^;

 

2016年中にオープン予定ですが、第1号店はどこかはまだ決まってきません。

 

でも、パンダエクスプレスって、アジア各地で食べられている俗に言う「ぶっかけ飯」と同じですね。

 

アジアの方々には、むしろ馴染みのある食べ物で、外国人が多く訪れる場所に進出するのではないかと予想をしていますが、どうなのでしょうか?