広島カープ優勝の経済効果は331億円! 過去の経済効果と比べてみた
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広島カープが今日にもリーグ優勝を果たしそうです。
マジック2で迎えた昨日ですが、広島は勝利したのですが、マジック対象チームの巨人が勝利。
これで広島は、地元での優勝がなくなってしまいました^^;
阪神対巨人が行われてましたが、広島ファンからすると両チームに「空気読めよ」という気持ちでしょう(●`ε´●)
それでも、早ければ今日優勝し、熱狂的なカープファンは25年ぶりの優勝に酔いしれることでしょう。
広島優勝の気になる経済効果も明らかになっています。
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カープ優勝の経済効果は331億円
広島の25年ぶりの優勝の経済効果は331億円と試算されています。
経済効果といえば、この人関西大学名誉教授の宮本勝浩氏、ミスター経済効果です(≧▽≦)
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経済効果の内訳は、
- 球場に来るファンの消費 51億円
- 優勝セールや飲食 121億円
- 球団や選手の収入 15億円
- カープ預金 77億円
- 優勝パレードでの効果 2億円
- まわりへの波及効果 66億円
という感じになっています。
まず球場に足を運ぶファンですが、今年カープの観客動員数は、なんと32%増!
それも昨年が人気低迷していたわけでなく、近年はチームの力もついてきて上昇気味でしたからね。
優勝セールも、かなり前から盛り上がっていましたからね。広島の街では優勝前の買い控えがあるかもしれませんね。
ファンは、もしかして昨日も勢いで飲んだかもしれませんし、今日明日にでも優勝で再び飲み食いするとなると、さらに経済効果は上がるかも!
25年ぶりの優勝ですから、嬉しさもひとしお。今までのうっぷんもあるでしょし、優勝するとファンは美酒に酔いしれることでしょう。
今後はさらに人気が増し、さらにカープ女子も増殖するに違いありません。
ただ、残念なのは球団や選手の収入です。
あまり増えていません(・.・;)
カープの選手は全般的に年俸が低いですから、優勝した時はドカンと上げて欲しいですけどね。
過去の他の経済効果を調べて比較してみた
過去のプロ野球の優勝などの経済効果を調べて、今回の広島の優勝とはどの程度違うのかを調べてみました。
まず記事にも紹介されていた2013年に東北楽天ゴールデンイーグルスが初優勝した時の宮城県内の経済効果は230億円です。
楽天よりは100億円ほど経済効果が高いという結果が出ています。
広島の方が球場が大きく、収容人数も多いですからね。
セントラル・リーグとパシフィック・リーグの違いもあるでしょうか。「人気のセ」、「実力のパ」なんて言われますから。
さらに広島は長年に渡って、ファンを獲得してきたのも大きいでしょうか。やはり歴史の違いは大きいですよね。
楽天はネットでの優勝セールは稼いだかもしれませんが、ただ当時の優勝セールは何だかイマイチだった記憶があります。
その他には、こんな数字も見つけることができました。
経済効果といえば、阪神の優勝が盛り上がりました。お金にシビアな土地柄ですから^^;
2003年の優勝です。18年ぶりの優勝で広島ほどではないものの、久しぶりの優勝でファンは歓喜しましたのも記憶に残っています。
阪神タイガースが2003年優勝の経済効果が917億円と試算されています。この数字はさらに波及効果を合わせると1481億円3000万円!
当時は社会現象にもなり、かなりのフィーバーぶりでしたから。東京の京王百貨店でも優勝セールを開催したぐらいですからね。
当時行列ができていました。
阪神や巨人は特に全国区の人気チームなので優勝の経済効果はちょっとケタ違いのような感じです。
地域密着型の球団でいえば、2011年のソフトバンクホークスが日本一になった際には、福岡県内の経済効果が387億円との情報です。
最近ソフトバンクは常勝軍団になってしまって、優勝の経済効果も落ちているような感じがしますね。
当たり前すぎて。
ちなみにサッカーではなでしこジャパンがW杯ドイツ大会で世界一になった際の経済効果が1兆円を超えるとCM総合研究所が試算しています。
これには国民に明るい希望を与えて国内の消費は上向くだろうとういいう願望?も入っており、数値としてはあまりアテにできません。
当時みんなバコバコ消費したかというと、そんな記憶はないですね。多少は良くなったかもしれまさせんが。
経済効果は試算をする人や機関によって数値は変わってくるでしょう。
どれだけ正確性があるかわかりませんが、まあファンにとったら、優勝した酒の肴になる話題ですよね。