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大阪城公園でハウステンボスがプールを営業 アミューズメント化する大阪城

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今年の夏に大阪城公園でプールが開業することになりました。運営は、長崎のハウステンボスというなんだか不思議なタッグ。

 

お城にプールとは、なんともミスマッチな組み合わせ。亡き豊臣秀吉公は嘆いているのでしょうか?

 

それとも、派手好きな秀吉公ですからお喜びなのでしょうか?

 

訪日外国人観光客の増加で、大阪城の天守閣は入場者数の記録を更新しました。平日でも人で賑わう大阪城ですがどんどんアミューズメント化しています。

 

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大阪城公園に期間限定のプール

 

大阪城公園のブールは、「太陽の広場」に、7月16日から8月31日まで「大阪城ウォーターパーク」として営業されことになります。

 

普通の市民プールとは違い、長さ150メートルの「ウォーターロングスライダー」、高さ10メートルの滑り台「ジャンピングスライダー」などのアトラクションが特徴的です。

 

入場料は、高校生以上1600円、3歳から中学生までは1000円と決して安くはありません。

 

なお、一部アトラクションを乗り放題にする場合は、それぞれ400円増しということになります。

 

空いていて、アトラクションに何回も乗れるなら、スライダーが好きな人には良いかもしれません。

 

ただ例えばスパワールド世界の大温泉なら、プールもお風呂も楽しめて子供は1000円と変わりませんが、大人は1200円。

 

でも、コナミスポーツクラブ弁天町 プールズ&天然温泉なら、夏休みのは同じくらいの料金ですから、それほど高くもないのかな。

 

扇町公園のように安い料金と比べてしまうと、庶民は高いような気がしました。

 

 

 

ハウステンボスの入場者数にかげり

 

なぜ大阪城公園にプール?と同時に疑問を持ったのが、なぜ長崎のハウステンボスが運営?なのかということ。

 

長崎のハウステンボスといえば、HISが中心となってハウステンボスを再生したことで有名になりました。

 

特に目新しさはそれほどでもないような気もしますが、訪日外国人観光客の増加にも助けられたのかという気もしなくもないです。

 

そのハウステンボスがなぜ大阪、しかも大阪城公園でプールを営業することになったのかですは疑問ですよね。

 

実は、ハウステンボスでは2013年からスライダーを使ったプールを運営しています。

内容も直径20mのプールで長さ180mのスライダーと、大阪城公園のプールとよく似ています。

 

ハウステンボスでの成功ノウハウを生かして大阪城公園でもビジネスを成功しようという思惑のようです。

 

また、訪日外国人観光客の増加で賑わう大阪ですが、さらなるにぎわいを目指して大阪観光局がハウステンボスに協力を呼びかけたという経緯もあるようです。

 

 

大阪城がアミューズメント化している

 

過去最高の入場者数を記録している大阪城天守閣、大阪城公園を含めてたくさんの人が訪れています。

 

ただ歴史遺産としての入場者も多いながら、大阪城をアミューズメント化してさらなる集客を目指している側面もあります。

 

例えばこちらプロジェクターマッピング。何も大阪城天守閣でしなくとも良い感じますが。

 

 

ただなかなか好評のようではありますが。

 

 

こんなものまで。タイのトゥクトゥクです。なぜ大阪に?それも大阪城に?という感じもしますが。

 

細かいことを気にしないのが、大阪流かも(笑)

 

西の丸庭園にはこんなゆるキャラも登場

 

 

利休です。茶の湯の大家も泣いてませんか?

 

こんな非公認のゆるキャラも登場

 

 

お正月にはこんなゆるキャラも登場

 

 

大阪城ホンマにゆるキャラが好きのようです。

 

大阪城公園には、子供が遊べるこんな施設も。名づけて「子供天守閣」

 

 

日本を代表するお城がアミューズメントパークのようになっています。

 

ただ、大阪城公園は通常の公園と同じように市民の憩いの場です。だから娯楽施設が多くなるのは普通なのかもしれません。

 

ただちょっと残念なところも。

 

 

外国人特に欧米人からは大阪城はあまり評判がよろしくないようです。日本の古きお城を期待していたのが、天守閣にエレベーターがありますしね。

 

ゆるキャラもたくさんいたりで、ちょっと拍子抜けするかもしれませんね。アミューズメント化もほどほどが良いかもしれません。