世界遺産高野山でウルトラマラソンが開催 高低差もあるけどオススメです
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和歌山の世界遺産・高野山でフルマラソンを超える過酷ウルトラマラソンが開催されることになりました。
フルマラソンは42.195kmですが、ウルトラマラソンはさらに距離が増え、この大会では50kmの部と100kmの部があります。
近年はマラソンブームですが、このウルトラマラソンは参加となるととてもハード。でもすでに5月9日時点で申込人数が700名を超えているんですよ。
マラソン経験がない人は、参加するのにはハードルが高いですが、参加しなくとも、世界各地の人が訪れる聖地である高野山なら観光も楽しいですし、観光の合間に走者を応援するのも楽しいですよ。
今回は、世界遺産・高野山で行われるオススメのウルトラマラソンを紹介します。
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高野山ウルトラマラソンは50kmと100km
世界遺産・高野山で開かれるウルトラマラソンは、正式名称は「高野龍神スカイラインウルトラマラソン2016」です。
当日は高野龍神スカイラインを通行止めにしてウルトラマラソンが行われることになります。
この大会には、50kmの部と100kmの部があります。参加には定員がありますので、お早めに参加申し込みされることをオススメします。
開催日は2016年9月11日(日)
まだまだ残暑が厳しい時期ですが、過酷なこのウルトラマラソンに挑戦してみてはいかがでしょうか?各コースの詳細です。
100kmの部
スタート 高野山大学 早朝5:30
ゴール 高野山大学
制限時間 13時間30分
標高差 812m
募集定員 2,500名(満18歳以上の男女)
50kmの部
スタート 龍神村 9:30
ゴール 高野山大学
制限時間 7時間
標高差 867m
募集定員 1,500名(満18歳以上の男女)
両方のコースとも、標高1,372mの「護摩壇山」を越えなければなりません。一般の人なら歩いても辛いところを、走るわけですから凄いですね。
龍神スカイライン 護摩壇山スカイタワー pic.twitter.com/Fhg0gMbFFR
— 北斗 (@syuritanhaahaa) 2016年5月2日
景色は最高です♪
高低差812mですが、全国で開催されるウルトラマラソンの高低差を調査されている方がおられました。
兵庫県の「村岡ダブルフルウルトラランニング」が最高で、獲得標高は2550m。続いて石川県の「白山・白川郷100kmウルトラマラソン」の2530m。
こちらは、世界遺産・白川郷もルートにあり魅力的ですね。
同じくらいの標高差でいうと、山梨の「チャレンジ富士五湖」と 高知の「四万十川ウルトラマラソン 」がともにが850mです。
ちなみに最低は、大阪の「OSAKA淀川ウルトラマラソン」で獲得標高は10mです。まあ、川なんで。
標高差812mは他のウルトラマラソンと比較すると、それほどでもないですが、ただ過酷なマラソン大会であることは変わりありません。
参加は事前申込制で送迎プランや宿泊プランも
高野龍神スカイラインウルトラマラソン2016は事前申込制です。申込期間は
2016年3月10日(木)~2016年7月31日(日)23:59までです。ただし先着順で定員に達すれば締め切りになります。
5月9日の段階で「100kmコース・331名(男性285名、女性46名)」、「50kmコース・369名(男性264名、女性105名)」の参加があるようです。
特に50kmの部の参加が多く、お早めの参加申し込みがオススメです。参加費用は、
- 100kmコース:18,000円
- 50kmコース 10,000円
です。参加者全員に記念Tシャツ、完走者には完走メダルが授与されます。
参加となると、特に100kmの部がスタートが早朝5時半(集合時間は4:00~5:10)で、当日公共交通機関で向かうのは無理でしょう。
自家用車か申込制になりますが、早朝2:00に難波を出発する送迎バスの利用もできます。自家用車の場合は、臨時の駐車場も準備される予定です。
また、当日は早起きは辛いですし、高野山の宿坊などに前泊するプランも用意されています。
過酷なウルトラマラソンの前ですから、できれば前泊がオススメです。遠方から参加される方は、前日に観光もできますしね。
さらに詳しい情報や、参加申し込みは高野龍神スカイラインウルトラマラソン2016のホームページまで。
また、当日観光で高野山を訪れ、選手たちを応援したいという方々は、宿の早めの予約がオススメです。