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京都迎賓館GWに先着順の一般公開 御所など京都の皇室関連施設が行きやすくなるよ

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迎賓館というと東京にある洋風の迎賓館を思い出す人も多いでしょう。京都にも迎賓館があり、国賓をもてなしてきました。

 

京都の迎賓館は和風の建築で日本らしさがあります。この京都の迎賓館ですが、従来は年1回だけ夏に10日間ほど公開がされるだけでした。

 

しかし、最近の訪日外国人の急増により、より多くの人に京都の見どころを見てもらうと一般公開が拡大する方向に流れています。

 

今回は、京都迎賓館がゴールデンウィーク中に一般公開されるニュースとともに、御所の一般公開の拡大や桂離宮や修学院離宮などの皇室関連施設の一般公開拡大についていろいろ調べてみました。

 

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京都迎賓館がGW中に試験公開実施

 

 

京都迎賓館は、今年のゴールデンウィーク中に試験公開を実施します。さらに今年の夏からは通年で一般に公開がされることが予定されています。


京都の迎賓館は純和風の趣ですが、現在年間で使用するのは2週間程度のため、出来る限りの公開が認められるようです。


京に新たな新名所ができそうです。寺社仏閣とはまた違った魅力があるので、観光のアクセントにちょうど良いかもしれませんね。まずはゴールデンウィーク中の試験公開が待ち遠しいですね。試験公開の日程は以下のようになります。



期間 4月28日~5月9日の午前10時~午後5時。

1日当たりの定員は、4月28日~5月3日が1500人、5月4日~9日は2千人になります。いづれの日も申し込みは不要で、当日の先着順で整理券が配布されます。整理券には入館時間帯が指定されているので、その時間帯に再度訪れる形になります。

 

 

京都御所の一般公開を通年化

 

京都御所は、現在春と秋に一般公開ががされる他は、見学には事前申し込みが必要です。事前申し込みはけっこう面倒で、行きたい日は締め切りで行きたくても行けない時もありました。


今後は、一般公開日が拡大され、通年公開される方針です。現在の一般公開は短い期間限定なのですごく混み合います。御所のような場所は人が少なくゆったり見たいですから、一般公開の通年化はうれしいですね。

 

 

仙洞御所・桂離宮・修学院離宮は当日受付が可能になるかも

 

仙洞御所、桂離宮、修学院離宮などの皇室関連施設は、現在事前申し込みで見学することが可能です。しかし、多くの人が見学を希望するために、希望の日に見学することが難しい状況が続いていました。

 

私も修学院離宮などを見たくて、申し込みをしようとしたのですが、すでに希望日はどこも予約でいっぱい。その他にもかなりの日が予約がいっぱいという状況でした。無料で素晴らしい庭園などを見れるわけですから、やっぱり人気があります。

 

仙洞御所、桂離宮、修学院離宮ですが、事前申し込み不要で当日の受付で見学できることが検討されています。実現すれば、今までなかなか行けなかったこれらの施設に気軽に行けることになります。

 

仙洞御所は京都御苑内にあり、多くの京都の名所観光にあわせて行くことができます。また修学院離宮は洛北の名所、例えば鞍馬寺や貴船神社などとあわせて観光する場合に一緒に効率よく見ることができます。

 

さらに桂離宮は、洛西の名所や嵐山などの観光とあわせて見たいところです。ただでさえ見どころが多い京都ですが、さらに見どころが増えるのはうれしいですね。また皇室関連施設の見学がいずれも無料というのは、お金をかなり使いがちな京都観光で助かる存在になるかもしれないですね。