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大河ドラマ真田丸第7回の視聴率は上がったけれど 長澤まさみの演技に非難殺到

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大河ドラマ「真田丸」第7回の視聴率は、17.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と、前回の16.9%から上昇。

 

わずかですが上昇しました。さらに今後は、真田家が上杉、北条、徳川と微妙な関係を持つ波乱の展開が待ってます。そのため視聴率も期待できそうです。

 

概ね、公表の今回の大河ドラマ「真田丸」ですが、ひとつ非難が殺到してるものがあります。それは、

 

 

木村佳乃や長澤まさみの演技や演出

 

批判されているのは、大河ドラマは時代劇でありながら現代人のようなセリフ。

 

確かに、「この時代にそんな言葉を使わんやろ?」という感じですよね。個人的にもかなりの違和感があるし、ちょっと不快でもあります。

 

今回は、今年の大河ドラマ真田丸の視聴率の下落にもつながりかねない、女性役の演技や演出についていろいろ調べてみました。

 

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きり役の長澤まさみの演技・演出に非難の声

 

 

今回いろいろ批判のある長澤まさみが演じる「きり」。第7回では主人公真田信繁とこんなやり取りがありました。

 

信繁「ばば様はどこにいる」

きり「知らない」

信繁「知らないわけがないだろう」

 

 

いくら2人が幼なじみだとしてもね。これはどうですか?人質になってどこへ連れて行かれて、これからどうなるのかわからない状況で。決して来るはずのない真田信繁が助けに来ていて。

 

きりは真田家の重臣の高梨内記の娘。身分関係の厳しい時代に、しかも武家の娘として育てられたのですから、当然武家としての礼儀や常識もしつけられたはずですからね。

 

さらに真田信繁が救出に失敗したことも、「何しにきたの」としつこくなじったり、ババ様の「とり」に叱責されても黙らないとか…。戦国時代ではなく完全に現代です:-)

 

救出できなかったのが、もしかして自分が忘れ物を取りに行ったのが理由かもしれないのに。確かにその忘れ物が、信繁にもらったクシだったのが乙女心らしい設定で視聴者を惹きつけたかったのでしょうが。

 

梅ときり、信繁の三人の間だけなら、現代風のやり取りもまだわかるのですが、この緊迫した場面でいろんな人物がいるいわば公の場でそれはないでしょうという感じです。

 

きりの演技・演出に関してはtwitter上でもさまざまな批判があります。

 

 

 

 

 

昔しかも乱世の戦国時代ですから、絶対的に男優位の社会ですから。そんな時代にあそこまではちょっと…という感じもしますね。ただこんな反対の意見も。

 

 

あまり細かいことを言わず、楽しいものと思って見るのが良いかもしれません。

 

 

まつ役の木村佳乃の演技・演出にも批判

 

 

批判は長澤まさみだけではなく、もともと「松」を演じる木村佳乃にもありました。松は真田信繁の姉。お姫様ということですが、ちょっとうるさいという感じでした。

 

こんなことを言っている人も、

 

「うるさい木村佳乃がいなくなったら、今度は長澤かよ」 

 

実際にtwitter上でもさまざまな批判があります。

 

 

 

現在は、記憶喪失になっておりセリフがありません。ただ史実では長生きするようなので、今後何かのきっかけでまた元の松に戻るかもしれません。そうなれば再びあの高いテンションの演技が戻ってくるのでしょうか。

 

まあ、こんな意見もあるにはありますが。

 

 

真田丸の長澤まさみや木村佳乃の演技は、本人というよりもどうも脚本家の三谷幸喜の演出にあるようです。

 

以前長澤まさみもこのように語っていたことがあるそうです。

 

『現代劇のせりふで時代劇を演じるのがミソなんだ』と三谷に言われた 

 

三谷ワールドの良さもあるのですが、古くからの大河ドラマのファンにとってはちょっと耐えられないものもあるようです。今後真田丸もシリアスな情勢になっていきますが、やっぱりこの演出も続くのでしょうか?