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大関琴奨菊10年ぶりの日本人力士の優勝はいばらの道 横綱昇進は?

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大関琴奨菊が10日目・鶴竜、11日目・白鵬、12日目・日馬富士と、3横綱を連破してここまで全勝。白鵬が1敗で追う展開で、琴奨菊の初優勝と日本人力士が10年ぶりの優勝が近づいてきました。

 

3横綱を倒したわけだから、あとは楽勝!と感じる人も多いでしょう。

 

 

しかし、ここからも決して平坦ではありません。むしろプレッシャーもかかるし対戦相手を考えても手強い相手が続きます。

 

今回は久々の日本人力士の優勝を待ちわびる大相撲初場所についていろいろ調べてみました。また、場所後の大関琴奨菊の横綱昇進についても考えてみます。

 

 

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モンゴル勢に席巻された大相撲

 

近年の大相撲はさながらモンゴル出身力士の活躍の場となり、すっかりと彼らに席巻されています。

 

琴奨菊が3横綱を撃破しましたが、ご存知の通り鶴竜、白鵬、日馬富士ともにモンゴル出身力士です。

 

横綱ばかりではありません。時代の横綱候補として、照ノ富士や逸ノ城などの若手も台頭してきておりますますモンゴル勢の強さが際立っている大相撲です。

 

優勝も近年はモンゴル勢ばかりがずっと続いている状況です。日本人力士の優勝は2006年(平成18年) の初場所に大関栃東(現玉ノ井親方)以来遠ざかっています。

 

日本人だけでなく、モンゴル人出身力士以外では2012年(平成24年)の初場所でエストニア出身力士の大関把瑠都、2008年(平成20年)の5月場所でブルガリア出身力士の大関琴欧州の2度だけ。

 

それ以外は、朝青龍、白鵬、日馬富士、鶴竜、旭天鵬、照ノ富士とモンゴル勢がずっと優勝を独占してきたわけです。

 

今場所は、3横綱を撃破した琴奨菊がいよいよ待ちに待った優勝を飾れるチャンスがやってきたわけです。

 

 

琴奨菊優勝はいばらの道!?

 

3横綱を撃破し、しかも最強白鵬にも勝っって星一つのリードをしました。また、嫌な相手である大関照ノ富士は今場所途中休場しているわけですから後は楽勝と思うかもしれません。しかしここから初優勝までの道のりは決して平坦ではありません。

 

 

その理由は2つ。

 

  • 初優勝のプレッシャー
  • 対戦相手との相性

 

初優勝のプレッシャーは確かにあるでしょう。日本人力士の久々の優勝は多くの日本人が待ち望んでいます。琴奨菊もそのことを十分承知で、周囲も騒がしくなっているはず。

 

 

大関琴奨菊はプレッシャーに強い?弱い?

 

ここから千秋楽はまでは、琴奨菊に相当な初優勝への重圧がかかってくるでしょう。では大関はプレッシャーには強いのでしょうか?

 

琴奨菊とプレッシャーとなると2011年(平成23年)が思い浮かびます。この年は八百長問題で大相撲は揺れました。技能審査場所というものも開催された年ですね。

 

まずは大関獲りがかかった2011年(平成23年)7月場所。豊ノ島と日馬富士に敗れる以外は白星を重ね、11日目には最大の壁である横綱・白鵬も破りました。

 

これでいよいよ大関誕生かと思われましたが、13日目に平幕の隠岐の海と14日目にも平幕の若の里に連敗。最終的には11勝4敗の成績でしたが大関獲りは次場所への持ち越しとなりました。

 

翌9月場所では、初日から7連勝した。途中で2敗をしましたが、13日目には白鵬を2場所連続で破り、千秋楽まで白鵬と共に優勝を争いを演じました。しかし、千秋楽では把瑠都に敗れて初優勝を逃しました。ただ成績は12勝3敗と好成績だったので、大関には昇進。

 

続く11月場所は、この場所は琴奨菊が新大関となって初めての場所でしたが、白鵬と共に初日から9連勝。しかし10日目で把瑠都に初黒星を喫してから4連敗し優勝争いから脱落したという結果もありました。

 

この2011年の3つの場所を見ると、琴奨菊ちょっとプレッシャーに弱いかなという感じがします。特に一つ負けるとガタガタと連敗するのもちょっと心配ですね。

 

またこの年が琴奨菊のピークだったという見方もあります。大関もすでに今年で31歳ですからね。立派なベテランです。

 

 

初優勝にむけて対戦相手との相性は?

 

琴奨菊は3横綱を倒したわけですから、あとは楽勝かと思いきやそうでもありません。これからの対戦相手も対戦成績で分が悪い相手もいるからです。

 

対戦相手は、

 

  • 13日目 豊ノ島
  • 14日目 栃煌山
  • 千秋楽  豪栄道

 

まずは13日目の豊ノ島。現時点で豊ノ島は10勝2敗と調子が良いですし、豊ノ島自身もまだまだ優勝のチャンスがあります。

 

実は豊ノ島とは、中学時代からずっとライバル同士でありしかも同期デビューで親友でもあります。

ただし、豊ノ島との対戦成績は相性が良く、26勝11敗(不戦勝・不戦敗各1あり)となっています。


相性は悪くないですが、なんともやりにくい相手ですよね。ここで負けるようなことがあればズルズルと連敗するなんてことも頭をよぎります。

 

栃煌山と豪栄道とは実が相性が良くなく、それぞれ13勝17敗、16勝20敗と負け越しています。

 

栃煌山は今場所負け越し寸前でなんとしても勝ち越したいでしょうし、豪栄道は今場所負け越しが決定し来場所カド番ですが、大関の意地もあるでしょう。

 

ようやく見えてきた琴奨菊の初優勝と久々の日本人力士の優勝ですが、なかなか決して易しいものではありませんね。それだけ優勝するのは並大抵のことではないですからね。

 

 

大関琴奨菊の横綱昇進は?

 

初優勝がかかった大関琴奨菊ですが、気が早い人はその先の横綱昇進を考えてしまいます。日本人力士の初優勝も遠ざかったいますが、日本人横綱はもっと遠ざかっていますからね。自然と綱取りを考えてしまうのも無理がありません。

 

よくいわれる横綱の昇進条件は、直近3場所の成績と連続優勝などです。

 

まず琴奨菊の最近の成績ですが、正直あまり良くありません! 先場所地元である九州場所は8勝どまり。昨年1年をみてもカド番も経験しており、あまりパッとしません。

 

琴奨菊が横綱になるためには、今場所で優勝することはもちろん、全勝優勝か少なくとも1敗で単独優勝。そして来場所も同程度の成績が必要でしょう。

 

琴奨菊の31歳という年齢も気になります。過去30歳を超えての横綱昇進は、旭富士や隆の里が30歳で、三重ノ海31歳で昇進などの例がありますが、それほど多くありません。相撲協会もなんとか日本人横綱を誕生させたいという気持ちはあるでしょうが、なかなか厳しさがあります。

 

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