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青木宣親がマリナーズの「51」を断った理由は何? イチローだけでない51番を背負った選手は?

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来季からシアトル・マリナーズでプレーすることが決まった青木宣親が、現地時間3日(日本時間4日)にマリナーズの本拠地セーフコ・フィールドで入団会見を行いました。


青木はメジャー5年目で、4球団目。入団会見もなれたもので、「シアトルには美味しいコーヒーを飲むために…(笑)それとワールドシリーズで勝つために来ました」というジョークも飛び出し余裕たっぷり。


シアトルでの背番号は「8」。ただマリナーズの背番号は、「51」が空き番で、この番号をつけることを青木は固辞。

 

背景には、この番号の重みがあります。もちろん一人は日本の英雄がつけていた番号ですが、

 

 

他にもメジャーでも指折りの選手がつけていました。その選手とはいったい?

 

 

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青木がマリナーズの51を断った理由は?

 

元ヤクルトで今季はサンフランシスコ・ジャイアンツで活躍した青木宣親。青木は今季ジャイアンツでケガもありましたが、打率.287とまずまずの活躍。

メジャーでは毎年打率3割に近い成績を残し、足もあり守備も良い青木は貴重な戦力です。その青木が来季はメジャーでも日本人になじみのあるシアトル・マリナーズに入団することが決定しました。

 

米メディアの報道によると、年俸550万ドル(約6億7000万円)の1年契約。最大で150万ドル(約1億8000万円)の出来高が付く日本の最高年棒を軽く超える条件。

 

ちなみに2017年の契約は青木にも選択権がつくことになります。

 

注目の背番号は「8」に決定。51番は空き番号になっていましたが、青木はこの番号をつけるのを固辞しました。

 

 

それもこの番号はかつてマリナーズで活躍した2人の選手がいるからです。

 

一人はご存知イチロー。イチローのメジャー挑戦はマリナーズから始まりました。

 

イチローは1年目から大活躍で、1年目から打率.350、8本塁打、69打点に56盗塁のという成績でリーグMVPと新人王をW受賞という離れ業。

 

その後も10年連続で200安打以上を記録。シーズン最多安打記録である262安打は2004年に84年ぶりにメジャー記録を塗り替えた不滅の大記録です。

 

実はイチローが海を渡ってメジャーに挑戦する際の背番号51番、イチローが日本でもつけていたなじみの番号ですが、当時マリナーズファンの間では批判も多かったのです。

 

というのも、この51番はマリナーズの偉大な選手がつけていた番号だからです。

 

 

イチロー以前にマリナーズの51番をつけていた偉大な選手とは?

 

イチロー以前にマリナーズの51番をつけていた偉大な選手とは、

 

 

ランディ・ジョンソン

 

メジャーファンならこの人の名前は知らない人はいないだろうといえるほどの偉大な投手です。

 

この新旧マリナーズの51番は、実は2001年のオールスターで対戦があります。

 

 

ランディ・ジョンソンはダイヤモンドバックスでもなじみの51番をつけ、この番号への愛着が感じられますね。

 

イチローもランディ・ジョンソンの凄さを知って憧れもあったでしょうから、なんだか感慨深そうです。

 

ランディ・ジョンソンは野球殿堂入りもした名投手で、1989年の途中から1998年の途中までマリナーズに在籍。在籍中は9年間で130勝を積み上げました。92年から95年にかけて4年連続でリーグ最多奪三振を記録をし。

さらに95年には18勝2敗、防御率2.48の成績でサイ・ヤング賞にも輝くほどの90年代メジャーを代表する投手です。


98年以降もダイヤモンドバックスで大活躍し、通販成績は、303勝166敗、防御率3.29。メジャー歴代2位となる4875奪三振という輝かしい記録を打ち立て現役を引退しています。

 

イチローとランディ・ジョンソンというマリナーズだけでなくメジャーを代表する2人がつけた背番号を青木が「自分ごとき」がという感じで、断ったのも理解できます。

 

このマリナーズの背番号51番、イチローが現役引退後にはマリナーズの永久欠番になるのではと囁かれています。

 

来年の青木選手、マリナーズ時代のイチローを彷彿させるような活躍を期待しています。

 

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