世界体操2015男子団体総合で37年ぶりの金メダル 海外の反応は?
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体操男子がやってくれました!現在行われている世界体操2015で男子団体総合で見事に金メダル!
男子団体総合で金メダルを獲得するのは、実に37年ぶりの快挙。かつては「体操ニッポン」といわれ、多くの金メダルを獲得した日本ですが、一時期低迷をしていました。近年徐々に復調し、前回大会では疑惑の0.1差の銀メダル。
この大会でその悔しさをスカッと晴らしてくれましたね。
今回はこの快挙に関して、世界の人々はどんな反応をしているのかを調べてみました。
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地元イギリスが銀メダルで大喜び
今回の世界体操2015はイギリススコットランドのグラスゴーで開催されています。男子団体総合は地元イギリスが銀メダルを獲得。まずはこの結果を称賛するツイートが数多く並んでいます。こんな感じで。
Well done Team GB! Brilliant stuff! #Glasgow2015 #worldgymnastics 👍 https://t.co/vnBlODTmY2
— Gillian Tough (@gillian_tough) 2015, 10月 28
「よくやったイギリスチーム!素晴らしい」
体操競技は実は日本とイギリスはちょっとしたトラブルがありました。時はロンドン五輪。地元イギリスが大声援の下、今回と同じように銀メダルを獲得のはずだったのですが...。
日本が最終種目の採点をめぐった異議を申し立てたのですが、異議が認められ4位から結果的に2位の銀メダルに。暫定で2位だったイギリスは1つ順位を落とし3位銅メダル。
この時世界の反応は荒れました。“JAPS”という差別的な用語がツイッターのトレンドワードのランキング上位に現れるほどでした。日本は正当な権利を主張したのですが、イギリス人は怒りが収まらなかったわけです。
結果がイギリスが銅メダルだったのでまだ良かった。これが3位から4位でメダルは取れずとなれば、もっとツイートは荒れていたに違いありません。
さて今回の反応はどうなんでしょうか? まだその時の遺恨は残っているのでしょうか?
日本の金メダル 世界の反応は?
まずは「worldgymnastics japs」とういワードでツイッター検索をかけてみました。
検索結果は「見つかりませんでした。」
おおっオリンピックの遺恨は残っていないようです。そもそもあの時は日本は正当な権利を行使しただけでしたし。過去の話しをいつまでもネチネチと蒸し返すのはよくありませんからね。
「Glasgow japs」開催地を入れてツイッター検索をかけてみました。結果は今回の世界体操では出てきませんでした。
なお、Japsというワードは、差別用語という意図がなく、単に省略で使う人もいます。
今回の大会も実は日本は最終種目の鉄棒で田中や内村が落下するアクシデントがありました。このアクシデントで逆転という結果もありえましたからね。多少荒れるのかなと思いましたが全然です。
イギリスと日本チーム両者をたたえるツイートがありました。
Silver it is for @TeamGB. Fantastic effort, and well done Japan! #WorldGymnastics
— Roman Filipowicz (@fritzromanov) 2015, 10月 28
「イギリスチームは銀メダル。素晴らしいよくやった日本」
その他には
「おお日本なんてことをしてくれたんだ。最終種目ではノックアウトを食らった感じだったよ。」
「日本は中国の連覇を止めたね。」
このように世界の反応はわりと静かなものでした。同じイギリスでもラグビーワールドカップのような騒ぎはありませんでした。
体操に関しては、内村航平が個人総合で無敵のような状態で、前回大会は金メダルでもおかしくない結果。今回の世界体操の世界の反応は、日本が既に押しも押されぬ体操王国であることの証明でもあるかもしれませんね。