ガンのリスクが高くなる生活習慣は何がある? 改善すればガン予防になる?
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ガンといえば最近では医療が進み何とか生き続けられる場合もあります。ただ手術や抗がん剤治療などで身体にダメージを与えてしまう場合もあります。
できればガンを予防し、できるだけがんにならないようにしたいものです。
健康に気を使って生活を送っていても運悪くガンになる人もいます。逆にあまり健康に気を使わないのに運良く?ガンにならない人もいます。
確かにこのようなケースもありますが、健康に気をつかわない生活習慣を送っているとそれだけがんのリスクを高めるのは間違いありません。
今回はがんのリスクが高くなる生活習慣について調べてみました。改善することによりどれくらいがんのリスクを軽減できるのでしょうか?
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絶対NGながんのリスクを高くする生活習慣とは?
ガンのリスクを高くする生活習慣で気になったのがこちらのニュース。
コチラのニュースでは「世界中の医師が全力で避ける「がんリスク増大」の絶対NGな生活習慣3つ」というフレーズで悪い生活習慣を紹介しています。
3つとは、
- 「よっこらせ」とすぐに座ってしまう
- 水の代わりに清涼飲料水を飲んでいる
- ファストフードや栄養食品を日常的に摂取している
順番に解説していきましょう。
「よっこらせ」とすぐに座ってしまう
すぐに座ってしまう人は、活動が活発ではなく運動不足の傾向です。運動不足の場合、エネルギーの消費が少ないために、普通の食生活でも肥満になりやすいといえます。
肥満は食道がん、膵臓がん、大腸がん、乳がん(閉経後の場合)、子宮内膜がん、腎臓がんのリスクを高めるという研究結果があります。
水の代わりに清涼飲料水を飲んでいる
清涼飲料水には糖質が多く含まれるものが多く、飲み過ぎると肥満を引き起こす要因になるともいわれています。
清涼飲料水には下記のように実に驚くほどの糖質が含まれているのです。
- 果実色をした炭酸飲料(缶1本350ml)・・・スティックシュガー15本分の糖質
- コーヒー乳飲料(コップ1杯)・・・スティックシュガー11本~12本分の糖質
糖質はカロリーオーバーとともに肥満の大きな原因です。前述のように肥満はがんのリスクを高めるため、清涼飲料水の飲みすぎには注意をしなければなりません。
ファストフードや栄養食品を日常的に摂取している
ファストフードや栄養食品を日常的に食べていると肥満の原因になります。そのためこれらの食品を毎日食べるような生活はがんのリスクを高めているといえるでしょう。
3つの生活習慣を見てきましたが、結局は肥満につながるのは共通しています。つまり肥満はがんのリスクを高める非常に重要なファクターなのです。
メタボを国も非常に気にするのも肥満はがんをはじめ多くの病気の要因になるからです。
肥満以外のがんのリスクが高くなる原因と生活習慣は?
肥満以外にがんのリスクを高めるものとして喫煙があります。
喫煙はガンの原因の3割にも上るともいわれ、がんになる最大の原因といわれています。最近受動喫煙という人のたばこの煙でも害になることが懸念されるため、多くの公共の場所で煙草を吸えないようになってきています。
喫煙以外のがんのリスクを高めるものとしては、生活の不摂生があります。その中には前述のように運動不足による肥満も含まれています。
運動不足、肥満や喫煙以外ですと、それぞれのがんによってリスク要因となるものは下記の感じになります。
ガンは様々な種類があり、それぞれのがんによって危険となるものは異なります。
過度の飲酒
口腔と咽頭がん、食道がん、結腸直腸がん、肝臓がん、乳がんのリスクを高める
野菜不足
食道がん、胃がんのリスクを高める
果物不足
食道がん、胃がん、肺がんのリスクを高める
塩分過剰摂取
胃がんのリスクを高める
これら以外にも感染がいくつかのがんのリスクとなるものがあります。
このようにがんのリスクが高くなる生活習慣を見てきました。逆に言うとこれらの生活習慣を改善すればそれだけがんのリスクを減らすことができます。
つまりがんを予防することができます。
ガンの原因は様々なものがあります。その中でも喫煙ががんの原因の3割、その他紹介したような悪しき生活習慣がガンの原因のおよそ3割~4割ぐらいといわれています。
つまり、煙草を吸わず、生活習慣を変えるようにすればがんのリスクを最大で7割ほど減らすことができるわけです。
紹介した生活習慣は、その他の重大な病気も引き起こす原因にもなります。がん以外の病気も予防することを考えると、生活習慣を変えることは、人生においてとても大切なことだといえるでしょう。
今日からでも遅くありません。日頃の生活習慣にちょっと気をつけてみましょう。