台風15号と16号の進路は? 同時発生した台風は日本へ?
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昨日台風15号「コーニー」と16号「アッサニー」が同時に発生しましたね。
同時に2つの台風が発生するのは、なんと8年ぶり!
この2つの台風は、現在のところ日本のはるか南の海上に位置しています。
今のところは、その進路がはっきりしませんね。
しかし、ある予報によると日本に直接影響を及ぼしそうな気配があるんですね。それも首都圏に。
そのある予報とは
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気象庁の5日進路予報
台風15号コーニー
出典 気象庁 | 台風情報
まずは気象庁の台風15号の5日進路予報を見てみましょう。このまま西に進み、21日(金)に先島諸島~台湾~フィリピン北部に接近しそうですね。
まだ予報円も広くどの進路を通るかは未知数です。またスピードも今後変化する可能性も十分にあります。
これらの地域やその周辺では、場合によっては週末に影響するなんてこともありえますね。
台風16号アッサニー
出典 気象庁 | 台風情報
続いて気象庁の台風16号の5日進路予報です。西北の方面に進むのはわかるのですが、これだといったいどの辺りにいるのか分かりにくいですね。
21日(金)の到達付近は南鳥島近海ということになっています。ですからまだまだ日本列島とは距離がありますね。気象庁の予報では今後の進路が全く分からないですね。
米軍の台風情報
気象庁の他にも米軍の台風情報も見てみましょう。米軍の台風情報の日時は世界標準時間です。日本時間は+9時間を足します。
台風15号コーニー
台風15号は気象庁の予報とかなり似ていますね。やはり21日ごろに沖縄や先島諸島~台湾~フィリピン北部などへの影響が懸念されますね。
台風16号アッサニー
こちらも気象庁の予報と同じように21日の時点でも日本列島とはかなり距離があり、今のところ今後の進路ははっきりしませんね。
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の予報
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)でも、台風の進路情報を見ることが可能です。
日本近海にある台風の予報について、日本に直接影響を及ぼす日本の気象庁の予報や日本に米軍を駐留している米軍の予報ではなく、なぜヨーロッパの出す予報がわざわざ必要なのか疑問に思われるかもしれませんね。
たしかにヨーロッパからすると、日本は極東の国。予報の信頼性もちょっと心配ですよね。
しかし、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)では気象庁や米軍の台風情報ではない10日先の予報も見ることができます。
気象庁の台風情報3日進路予報でも進路が異なる場合があるのに、10日予報なんて大丈夫?という疑問も当然で10日予報はやはり信頼性は劣ります。
ただオーソリティのある期間が出した予報ですし、ある程度の10日先までといってもある程度の信頼性はあります。あまり警戒しすぎはよくないでしょうが、防災への準備としては、1週間以上の期間が開いていれば助かりますよね。
では、予報を見ていきましょう。日本の予報にない22日以降の進路について見ていきますね。
台風15号と16号とも気象庁や21日までの進路は、気象庁や米軍の台風情報の予報に似ていますね。
その後16号なんですが、進路を北寄りに変え、そのまま日本列島へ向かうような予報になっていますね。
このまま進むと、首都圏に接近という感じですね。
まだ10日先の予報ですので現時点ではその予報が当たるかどうかは微妙ですね。このブログでは、気になる台風15号と16号の予報を今後も紹介していきたいと思います。
防災が気になる人は、こちらを確認してみましょう。防災の日も違いですからね。